水星探査機メッセンジャー、水星表面に制御衝突しミッション終了
水星探査機メッセンジャーは、アメリカ東部夏時間4月30日午後3時26分(日本時間では5月1日午前4時26分)、水星表面に制御衝突し、探査を終了しました。 制御衝突とは、探査機をあらかじめ決められた場所に衝突させる、探査終了の方法です。周回衛星の場合、そのまま周回軌道に放置しておくと、将来の探査機に悪影響を与えたり、思わぬ場所に落下して汚染などの影響を与えるという問題があります。そのため、探査機の燃料が少なくなるなど、探査の最終段階を迎えたときには、残りの燃料などを勘案しつつ、衝突させる場所を決めた上で、燃料が残っているうちに軌道を制御してその場所へと落下させます。このような手法は、例えば月探査衛星「かぐや」や同じく月探査衛星の「ラディー」でも採用されました。 ...
