小惑星資源探査のプラネタリーリソーシズ社、ルクセンブルク政府と投資協定を締結、2020年にも資源採掘機打ち上げへ
小惑星の資源採掘という話が、SFの世界から、投資の話へと急速に「現実の世界」に進むことになりました。 アメリカの小惑星資源採掘ベンチャー企業、プラネタリーリソーシズ社は3日(アメリカ現地時間)、ルクセンブルク政府などとの合計2500万ユーロ(日本円で約28億6000万円)の投資を受け入れることで合意したと発表しました。さらに、この投資をもとに、2020年までに世界初の商業的な小惑星資源採掘ミッションを実施すると発表しました。2020年です。2016年もそろそろ終わりのいま、あと3年すれば、人類が小惑星から資源を採掘する時代になるというのです。 ...