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メッセンジャー、金星フライバイに成功

NASAの水星探査機メッセンジャー(MESSENGER)は、アメリカ東部時間6月5日午後7時8分(日本時間6月6日午前8時8分)、金星から約340キロ上空を通過し、フライバイ(スイングバイ)に成功しました。 メッセンジャーが金星の上空を通解した際の速度は時速約48000キロメートルにも達しました。 ...

2016-04-22T11:35:12+09:002007年6月6日(水)|メッセンジャー|

メッセンジャー、金星フライバイに向け準備完了

NASAの水星探査機メッセンジャー(MESSENGER)は、6月5日に金星のそばを通り過ぎ(フライバイし)、金星の重力によって加速することになっています。これは、来年1月に水星に到着するために必要な作業です。 この金星フライバイの際、メッセンジャー探査機は金星表面から約340キロメートル上空を通過します。 ...

2016-04-22T11:35:40+09:002007年6月5日(火)|メッセンジャー|

ビーナス・エクスプレス、地上と連携して金星を観測

金星探査機ビーナス・エクスプレスは、金星の観測を順調に続けています。このほど、5月23日から6月9日の間、地球上にある19の望遠鏡(可視光、電波)が、ビーナス・エクスプレスと共に金星を観測することになりました。地上の望遠鏡と探査機のデータを共に解釈することで、金星大気の様子、特に風や上層大気の様子などが解明されることが期待されます。また、ちょうどこの観測期間中には、水星探査機メッセンジャーの金星フライバイも予定されており、その際の金星観測のデータも、この観測に加わることになるでしょう。 なお、今回の金星地上観測に加わる19の望遠鏡には、日本の国立天文台野辺山宇宙電波観測所の電波望遠鏡も含まれています。 ...

2016-04-22T11:36:14+09:002007年5月25日(金)|ビーナス・エクスプレス|

火星ローバ「スピリット」、新たな水の証拠を発見

2004年1月の着陸からすでに3年以上にわたって火星探査を続けている、マーズ・エクスプロレーション・ローバの「スピリット」が、このほど、新たな水の存在の証拠を発見しました。「スピリット」が分析した火星の土の中に、シリカ(二酸化ケイ素)に富むものが見つかり、これはかつて火星が思ったよりも非常に湿潤な環境だったものを示すということです。このように濃密なシリカの堆積は、水の存在なしには考えられないものです。 ・プレスリリース原文 (英語) ...

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