嫦娥2号は2010年10月打ち上げか
中国の新聞「中時電子網」は、中国が来年(2010年)10月に、次の探査機「嫦娥2号」を打ち上げるとともに、2012年頃までには、月面着陸機「嫦娥3号」を打ち上げると報じています。 嫦娥1号を設計した技術者葉培建氏は、中国の英字紙「中国日報」(China ...
中国の新聞「中時電子網」は、中国が来年(2010年)10月に、次の探査機「嫦娥2号」を打ち上げるとともに、2012年頃までには、月面着陸機「嫦娥3号」を打ち上げると報じています。 嫦娥1号を設計した技術者葉培建氏は、中国の英字紙「中国日報」(China ...
NASAでは、砂地にとらわれて動けなくなっているマーズ・エクスプロレーション・ローバーのうち1台の「スピリット」について、脱出のための作戦を実施することにし、16日(月曜日)からローバーへコマンドを送って作業を始めます。 「スピリット」は、4月23日以来現在まで、「トロイ」と名付けられた場所で動けなくなっています。科学者たちは、脱出に至る過程は長くなりそうで、地上で「スピリット」がおかれている状態を模擬して春に行ったテスト結果では、実際その脱出がうまくいくかどうかはわからないと考えています。 ...
先日NASAが発表した月表面の水分子の存在について、その供給源が彗星ではないかという説が出されています。Moondaily.comが報じています。これまで、月の表面に水分子が存在していることが、ルナー・リコネサンス・オービター(LRO)の観測により明らかになっていますが、その源は明らかになっていませんでした。 この話題は、先日アメリカ・テキサス州のヒューストンで開催された、月探査に関連した160人以上の科学者が集まった研究会、月探査解析グループ(LEWG: ...
【記事内容を改訂したため、書き込み日時を変更しています】 中国初の月探査機で、今年3月まで探査を実施していた嫦娥1号のデータを元に、このほど中国の科学者は、月の表側にある火山地形「玉兔」、クレーター「呉剛」及び裏側の衝突盆地を発見したと発表しました。科学網、人民日報、新華社などが報道しています。 ...
はやぶさ君のイオンエンジンが不調になった時には、たくさんの心配と励ましのメッセージをいただきました。そして、先週、帰還運用の再開を発表した際には、先にも増してたくさんのお祝いと激励のメッセージをいただきました。本当に、本当に、ありがとうございました。 皆さまのおかげで、はやぶさ君も、スタッフ一同も、大いに力づけられました。皆さまから、メールで、手紙で、そして掲示板上で寄せられるたくさんの声が、はやぶさ君を帰還運用の再開へと駆り立てたのだと思います。心より感謝いたしております。 ...