NASA、月面ローバー用の資料依頼書(RFI)を発出
NASAはこのほど、月面ローバー用の資料依頼書(RFI: Request ...
NASAはこのほど、月面ローバー用の資料依頼書(RFI: Request ...
先日このブログでもお伝えした、プラネタリーリソーシズ社の宇宙望遠鏡「アーキッド」(ARKYD)建設のための募金活動ですが、約1ヶ月強の募金期間で、目標額を大きく上回る額を集めて、無事終了しました。 プラネタリーリソーシズ社では、研究者や学生・生徒たちはもちろん、一般の人たちも自由に使えるという宇宙望遠鏡「アーキッド」(ARKYD)の建設計画をこの5月末に発表しました。また、この日から6月末までに、多くの人からの募金という形での資金集め「クラウドファンディング」により、100万ドルを集めることを宣言、キャンペーンを実施してきました。 ...
ここ2〜3年、太陽系のへりの部分に到達し、太陽系脱出が文字通り「秒読み」となっているボイジャー1号についての最新情報が入ってきました。現時点でボイジャー1号は太陽から180億キロ(記事末尾の編集長注参照)離れた距離を飛行していますが、どうやら太陽系脱出の瞬間がさらに近づいてきた模様です。 6月27日発行の科学雑誌「サイエンス」に掲載された論文により、このことが明らかにされました。今回、ボイジャー1号のデータを分析した研究により、ボイジャー1号が現在飛行している、太陽圏の辺縁領域についての詳細が明らかになりました。この辺縁領域、すなわち太陽系のへりの部分は、いってみれば太陽の周りの「泡」のような領域であり、恒星間空間との境界面となっています。 ...
NASAはこのほど、水星探査計画「ベピ・コロンボ」において、イタリア宇宙機関(ASI)と協力する覚書を締結しました。20日にローマで行われた会合で、NASAのチャールズ・ボールデン長官とASIのエンリコ・サゲッセ長官とが覚書を交わしました。 ベピ・コロンボ計画は、ヨーロッパ宇宙機関(ESA)が主体となって進めている水星探査計画で、日本(JAXA)も参加しています。ベピ・コロンボ計画は、水星表面探査機(MPO)と水星磁気圏探査機(MMO)の2機の探査機からなりますが、JAXAはこのうちMMOの開発を担当しています。 ...
NASAはこのほど、地球に衝突する可能性がある小惑星を発見し、その性質などを明らかにするための小惑星総合探査計画「小惑星グランドチャレンジ」を発表しました。 この計画は、先日発表されたNASAの新しい小惑星探査計画「小惑星イニシアチブ」に基づくもので、複数の学問分野にまたがる協力関係や、他の国家機関、国際的な協力関係、産業界、学術分野、さらにはアマチュア天文家などの幅広い協力を得て進めていくことになります。これは、小惑星イニシアチブをちょうど補完する形ともなっています。 ...