月探査 (ブログ)

NASA、アポロ着陸点を保護するためのガイドライン策定を開始

NASAが、アポロ11号と17号の着陸点を、いわば「聖地」として永久保存するためのガイドライン作成に入ったことがわかりました。space.comのレオナルド・デビッド氏のコラムで詳細が記されています。 このガイドラインでは、着陸点周辺を立ち入り禁止区域とし、その周辺を立ち入り制限地域、また上空を飛行禁止区域として設定するという内容になっているようです。上空を飛行禁止区域にするのは、ロケットの排煙などが着陸点周辺、特にアポロの遺構を汚染するからだということです。 ...

2016-04-06T08:16:02+09:002011年10月25日(火)|月探査 (ブログ)|

ペネトレーターの開発の最新状況

日本地震学会のウェブサイトに、ルナーA計画が中止されたあとのペネトレーターの開発状況についての記事が掲載されています。 宇宙科学研究所でペネトレーターを開発していた、藤村彰夫、田中智、白石浩章各先生をはじめとした人たちによる記事です。 ...

2016-04-06T08:16:20+09:002011年10月25日(火)|月探査 (ブログ)|

グレイル、軌道修正を行って月へと向かう

NASAが打ち上げた月探査機グレイルのうち、GRAIL-Bについて、10月5日に軌道修正が実施されました。これで、GRAIL-Bの月への軌道がより正確なものとなります。なお、もう1機の探査機であるGRAIL-Aについては、先月30日に軌道修正が実施されました。 グレイルのプロジェクトマネージャーであるNASAのジェット推進研究所のデビッド・レーマン氏は、両探査機の状態は良好としており、今回の軌道修正も予定通りに終了したと述べています。「まだ月軌道投入に至るまでにはかなり時間がかかるが、現在のところは全て順調に進んでいる。」(レーマン氏) ...

2023-07-10T10:02:30+09:002011年10月10日(月)|グレイル|

嫦娥2号、ラグランジュ点からの通信に成功

月周回軌道から離れ、この9月に地球−太陽間のラグランジュ点へと到達した嫦娥2号が、このほど、このラグランジュ点からの通信に成功した模様です。人民網日本語版が報じています。 この記事によると、通信は172万キロ離れた行われ、太陽風イオン計測器、太陽風高エネルギー計測器、ガンマ線スペクトロメーターの3種類の機器の観測情報を送信したとのことです。通信は9月15日に行われ、毎秒750キロバイトの速度での通信を行ったとのことです。 ...

2016-04-06T10:03:37+09:002011年9月25日(日)|嫦娥2号|

中国、嫦娥3号を2013年に打ち上げか

月面に着陸し、ローバーを用いた探査を行うことになっている中国の月探査機、嫦娥3号について、人民日報は「2013年に打ち上げ予定」との記事を配信しています。人民網日本語版、及びmoondaily.comが伝えています。 各部試験も順調とのことです。 ...

2016-04-06T10:04:38+09:002011年9月24日(土)|嫦娥3号|
Go to Top