嫦娥5号にはローバーは搭載されず
2017年に打ち上げ予定の中国の月サンプルリターン機、嫦娥5号について、中新網(英語版)はこのほど、ローバーを搭載しない模様だと報道しました。 ご承知の通り、現在月面で活躍中の嫦娥3号には、ローバー「玉兎」が搭載されました。同じ構成で打ち上げられる嫦娥4号にも、この後継機となるローバーが搭載されることは間違いないと思われます。 ...
2017年に打ち上げ予定の中国の月サンプルリターン機、嫦娥5号について、中新網(英語版)はこのほど、ローバーを搭載しない模様だと報道しました。 ご承知の通り、現在月面で活躍中の嫦娥3号には、ローバー「玉兎」が搭載されました。同じ構成で打ち上げられる嫦娥4号にも、この後継機となるローバーが搭載されることは間違いないと思われます。 ...
最近あまり動静が伝えられることがなかった嫦娥3号のローバー「玉兎」ですが、久しぶりに情報が入ってきました。上海航天技術研究院研究員の張玉花氏によると、玉兎は「スリープ状態から目を覚ましたが、故障は直っていない」ということです。新華社の報道を人民網日本語版が伝えています。 この記事によりますと、まず玉兎は1月に制御面で異常が発生、こちらは何とか乗り越えたものの、今度は2回めの月面の昼間に走行中、岩にぶつかって損傷。そのまま夜を迎え、かなり心配されたものの、「目を覚ました」のだそうです。 ...
中国の月探査機「嫦娥3号」のローバー「玉兎」(ぎょくと)の故障原因について、ローバーの駆動機構の内部の制御回路の故障ではないかという見方が報じられています。報じたのは新華社で、3月1日付の記事になっています。 新華社との単独インタビューにおいて、嫦娥3号の責任者であるYe ...
先日太陽電池パネルに異常が発生し、月の夜を越すことができるかどうかが危ぶまれていた中国の嫦娥3号のローバー「玉兎」ですが、新華社の報道によると、地球においてローバーからの信号は受信できたものの、機械的なトラブルが続いているとのことです。 スポークスマンによると、「ローバーは現在も生きていて、復活する可能性もある」とのことです。 ...
中国の月探査機「嫦娥3号」のローバー「玉兎」に搭載された粒子エックス線スペクトロメーター (APXS: ...