小惑星探査 (ブログ)

アメリカの小惑星探査機オサイレス・レックス(オシリス・レックス)、目的地の小惑星到着は12月3日

「アメリカ版はやぶさ」とも呼ばれ、「はやぶさ」や「はやぶさ2」と同様、小惑星からのサンプルリターンを目指しているアメリカの小惑星探査機「オサイレス・レックス」(オシリス・レックス)について、チームは22日、登録された会員向けに発せられたメール内で、目的地の小惑星「ベンヌ」への到着が12月3日になると発表しました。 これに先立ち、小惑星接近フェーズ運用が8月17日から開始されると発表しました。この「小惑星接近フェーズ運用」とは、目的地の小惑星の姿を捉えながら、そこへ近づいていく一連の探査機の運用を指します。 ...

2023-07-10T10:01:28+09:002018年5月23日(水)|オサイレス・レックス|

「はやぶさ2」のスタートラッカー、目的地リュウグウを捉える

小惑星探査機「はやぶさ2」に搭載されている装置「スタートラッカー」(どのようなものなのかは後述)が、目的地である小惑星リュウグウの姿を捉えました。まだはっきりと形がみえるほどの大きさではないですが、点よりは少し大きい大きさになっています。 ...

2023-07-10T10:01:28+09:002018年5月19日(土)|はやぶさ2|

はやぶさ2、ついに小惑星リュウグウとの距離が38万キロを切る

2014年12月に打ち上げられ、今年6〜7月に目的地の小惑星「リュウグウ」に到着する予定の探査機「はやぶさ2」。到着まであと3ヶ月を切り、目的地までの距離が38万キロを切ったと、10日、「はやぶさ2」のツイッターが明らかにしました。 この38万キロという距離はある意味宇宙における象徴的な距離です。月と地球の間の平均的な距離が、38万キロなのです。つまり、「はやぶさ2」とリュウグウとの距離は、いまや月と地球の距離よりも近いということになります。 ...

2018-04-11T09:30:23+09:002018年4月11日(水)|はやぶさ2|

オサイレス・レックス(オシリス・レックス)が地球スイングバイ時に撮影した地球や月の写真が公開

これまで地球スイングバイした小惑星サンプルリターン探査機は…といっても、「はやぶさ」と「はやぶさ2」ですが…全て地球の写真を撮影してきました。その例にならってなのか、22日(日本時間23日)に地球スイングバイを実施したアメリカの小惑星探査機「オサイレス・レックス(オシリス・レックス)」も、地球の美しい写真を撮影しました。 ...

2023-07-10T10:01:32+09:002017年9月30日(土)|オサイレス・レックス|

アメリカの小惑星探査機オサイレス・レックス(オシリス・レックス)、9月22日に地球スイングバイへ

アメリカの小惑星探査計画「オサイレス・レックス(オサイレス・レックス)」は、小惑星からサンプルを持ち帰ることを目的としていることから、「アメリカ版はやぶさ」とも称されます。実際ミッション全体はよく似ていて、目的地の小惑星に向かうため、地球のすぐそばを通りすぎて加速すること(いわゆる「地球スイングバイ」)を行うことまで一緒です。 NASAは1日、オサイレス・レックスが9月22日午後0時52分(アメリカ東部夏時間。日本時間では翌23日午前1時52分)、地球から約1万6000キロメートル(ピンとくる方はピンとくると思いますが、「1万マイル」です)の距離を通過する「地球スイングバイ」を実施すると発表しました。 ...

2023-07-10T10:01:34+09:002017年9月5日(火)|オサイレス・レックス|
Go to Top