小惑星探査 (ブログ)

アメリカの小惑星探査機オサイレス・レックス(オシリス・レックス)、9月22日に地球スイングバイへ

アメリカの小惑星探査計画「オサイレス・レックス(オサイレス・レックス)」は、小惑星からサンプルを持ち帰ることを目的としていることから、「アメリカ版はやぶさ」とも称されます。実際ミッション全体はよく似ていて、目的地の小惑星に向かうため、地球のすぐそばを通りすぎて加速すること(いわゆる「地球スイングバイ」)を行うことまで一緒です。 NASAは1日、オサイレス・レックスが9月22日午後0時52分(アメリカ東部夏時間。日本時間では翌23日午前1時52分)、地球から約1万6000キロメートル(ピンとくる方はピンとくると思いますが、「1万マイル」です)の距離を通過する「地球スイングバイ」を実施すると発表しました。 ...

2023-07-10T10:01:34+09:002017年9月5日(火)|オサイレス・レックス|

NASA、小惑星捕獲計画(アーム計画)を中止へ – space.comが報じる

以前から月探査情報ステーションが興味を持って追いかけてきた、NASAの小惑星探査フレームワーク「小惑星イニシアチブ」。その中でも大きな柱を占めていた、小惑星捕獲計画「アーム」(ARM: Asteroid ...

2023-07-10T10:01:35+09:002017年6月17日(土)|小惑星イニシアチブ|

中国は小惑星資源開発を10年以内に実施可能 – 人民網日本語版より

ここのところ、小惑星資源開発の動きが各国で加速しているようにみえます。連休中に掲載した記事では、アメリカだけでなく、中東諸国も小惑星資源開発に興味を示していることが書かれています。 中国も実は以前から小惑星資源開発に興味を持っていたようです。これまではあまり動きがみえませんでしたが、今回人民網日本語版の記事で、「10年以内」という具体的な数字が出てきました。 ...

2023-07-10T10:01:37+09:002017年5月9日(火)|小惑星探査 (ブログ)|

小惑星サンプルリターン計画(アーム計画)、NASAが2018会計年度で予算を要求しない方針

NASAが、アメリカの次の会計年度である2018会計年度(今年=2017年10月から1年間)の予算の方針を関係者に明らかにしています。その中で、これまでNASAが進めてきた小惑星探査フレームワーク「小惑星イニシアチブ」の目玉、小惑星捕獲計画(ARM=アーム)について、2018会計年度に予算要求をしないと述べていることが明らかになりました。編集長(寺薗)がNASA関係者から入手した情報により明らかになったものです。 ...

2023-07-10T10:01:39+09:002017年3月17日(金)|小惑星イニシアチブ|

中国が2025年までに小惑星探査を検討か? チャイナ・デイリー紙が報じる

最近の中国の宇宙開発の勢いは目を見張るものがありますが、それを象徴するような記事が、3月4日付のチャイナ・デイリー紙に掲載されていました。それによりますと、中国は「少なくとも1回の」小惑星探査を2025年までに計画していると、中国空間技術科学院(CAST: Chinese ...

2017-04-12T15:38:49+09:002017年3月7日(火)|小惑星探査 (ブログ)|
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