フェニックス顕微鏡、火星のダスト粒子の最初の画像をとらえる
火星探査機フェニックスが、このほど、搭載されている顕微鏡を使って、火星のダスト(ちり)の写真をとらえることに、火星探査史上はじめて成功しました。 このダストは1マイクロメートルほどの大きさの丸い粒子です。このダストは、火星の表面を覆い尽くしているダストのうちの1つです。このようなダストが火星の大気中に舞い上がることによって、火星の空はピンク色に染まっていて、火星全体を覆う砂嵐が起き、さらに火星の特徴的な赤い土ができあがります。 ...
火星探査機フェニックスが、このほど、搭載されている顕微鏡を使って、火星のダスト(ちり)の写真をとらえることに、火星探査史上はじめて成功しました。 このダストは1マイクロメートルほどの大きさの丸い粒子です。このダストは、火星の表面を覆い尽くしているダストのうちの1つです。このようなダストが火星の大気中に舞い上がることによって、火星の空はピンク色に染まっていて、火星全体を覆う砂嵐が起き、さらに火星の特徴的な赤い土ができあがります。 ...
科学者たちは、フェニックスが数週間前に採集した火星の土についての分析を続行しています。 先月、2つのサンプルが、フェニックスに搭載されている顕微・電子化学・伝導度分析装置(MECA)の湿式化学分析装置で分析されました。その結果、このうちの1つのサンプルから、過塩素酸塩の構成物質が検出されました。この過塩素酸塩という物質は、非常に酸化力が強いものです。フェニックスの科学者たちは、熱発生ガス分析器(TEGA)による分析結果を待っています。こちらの装置によっても、過塩素酸塩の存在をみつけることができ、補完的な分析ができるからです。TEGAはちょうどオーブンが並んだようなもので、サンプルを暖めて出てきた気体を分析するものです。 ...
火星探査機フェニックスが、採取した土壌のサンプルから水を検出しました。この水曜日(7月30日)に採取したサンプルを熱して検査したところ、水分が検出されたということです。 アリゾナ大学の研究者で、フェニックスに搭載されている熱・気化ガス分析器(TEGA)の主任研究者であるウイリアム・ボイントン氏は、「水があったんだ」と語っています。「これまで、水の氷が存在する証拠は、火星上空を周回する2001マーズ・オデッセイからも見つかっていたし、フェニックス自身、先日採取したサンプルが蒸発して消えてしまったことからも水の氷ではないかとは考えられていた。しかし、今回ははじめて、火星の水を直接捉えたのだ。」 ...
フェニックスの土壌探査は、昨日第1段階を終了しました。予想外の大きな成果に、科学者たちは宝くじを当てたかのような喜びようです。 JPLで、フェニックスの機器の1つである顕微・電子化学・電気伝導度測定装置(MECA: ...
1997年に打ち上げられ、2004年6月に土星に到着した探査機カッシーニは、この6月末で、第1段階の探査期間(基本探査期間)を終了します。このあと、さらに2年間の延長探査が予定されており、この延長探査では、土星やその衛星、とりわけ不思議な世界であることがわかってきた2つの衛星、タイタンとエンセラダスについてより詳しく調査を行う予定です。 この延長探査は今年の4月に実施が決定したものです。 ...