月面基地は、遠い夢物語から、現実世界の問題へと変わりつつあります。セレーネ計画などの月探査の課題の1つに、月面基地に向けて月の基本的な情報を調べることがあります。
やがて、月面基地は恒久的なものとなり、月をふるさととする人が生まれるかも知れません。
果たして、月がふるさとになる日はいつやってくるのでしょうか。その日が来るためには、どのような技術、どのようなブレークスルーが必要なのでしょう。
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夜空を見上げれば、いつも月があった
~月と人類の関係史~ -
月はどこからやってきたのか
~月の科学その1~ -
月に記された、大いなる足跡の下にあるもの
~月に記された、大いなる足跡の下にあるもの~ -
輝く無限の星々が月から見える
~月からの科学~ -
月の環境が医学・建築・スポーツを変える
~月での科学~ -
月フロンティアたちが目指す道
~月開発のシナリオ~ -
大型ブルドーザーロボット、月面を走る
~月面基地の建設~ -
青い地球を月から眺める日
~月での生活~ -
最先端の大工場が月で動き始める
~月での生産活動~ -
アテンションプリーズ、まもなく月に到着
~月への旅と輸送系~ -
月に向けての新たな1歩を踏み出すとき
~日本の月関連ミッション~ -
そして月の向こうに広がっているもの
~月からのステップ~
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このページは、1997年4月から1998年3月まで宇宙開発事業団(当時)の機関紙「NASDA NEWS」に連載された、「月がふるさとになる日」を移設したものです。記述内容に当時の状況を反映したものがありますが、オリジナル性を重視し、そのまま掲載しています。