10月のある日の夜明け頃、真南の空に月が見えました。このときの月の形はなんというのでしょうか。
お住まいの地方の月と太陽の状況を調べてみると、月の南中時刻と日の出の時刻が最も接近していたのは10月21日でした。 この日の月齢は23で、「下弦の月」「下の弓張」などと呼ばれます。この日、夜半過ぎに月待ちをすると願い事が叶うと伝えられることから、皆が集まって供物を備え、飲食やおしゃべりをしながら月の出を待つ「二十三夜待ち」という風習が生まれました。 ...
お住まいの地方の月と太陽の状況を調べてみると、月の南中時刻と日の出の時刻が最も接近していたのは10月21日でした。 この日の月齢は23で、「下弦の月」「下の弓張」などと呼ばれます。この日、夜半過ぎに月待ちをすると願い事が叶うと伝えられることから、皆が集まって供物を備え、飲食やおしゃべりをしながら月の出を待つ「二十三夜待ち」という風習が生まれました。 ...
ご報告の「月の周りにボゥと円がでている」様子は、「月の暈(かさ)」と呼ばれる現象と推定されます。 「月の暈」は空にある氷の結晶の中を光が屈折しながら通り抜けることによって月の周りに円形が出る現象をいいます。 ...
上弦の月、下弦の月の見分け方として、しばしば登場するのが、月の明暗境界の(弓に模した場合の弦の)部分が、西の空に沈むときに、地平線に対して上にあるか、下にあるかという判断です。 しかしながら、これは後世に便宜的に導入された一種の覚え方で、もともとの意味とは全く違います。 ...
月が赤く見えることがあるのは、大きく分けて2つの場合になります。 月が出たばかり、あるいは月が沈む直前で、地面に近いところに月がある場合。 ...
以下は、1999年7月以降の、満月の日とその月の出、南中、入りの時間です。 なお、月の出の時刻は東京での時刻です。また、月齢は正午月齢です。 ...