ジュノー、打ち上げ成功
木星探査機ジュノーは、アメリカ東部標準時(夏時間)で8月5日午後0時25分(日本時間8月6日午前1時25分)、フロリダ州のケープカナベラル空軍センターから打ち上げられ、5年間にわたる木星への旅に出発しました。 * ...
木星探査機ジュノーは、アメリカ東部標準時(夏時間)で8月5日午後0時25分(日本時間8月6日午前1時25分)、フロリダ州のケープカナベラル空軍センターから打ち上げられ、5年間にわたる木星への旅に出発しました。 * ...
メッセンジャー探査計画の探査科学者である、ジョンズホプキンス大学応用物理学研究所の スコット・マーチー氏が、NASAの特別功労賞を受賞することになりました。この賞は、NASA外で働く人に対してNASAが授与する最高位の賞です。この賞は、NASAが行うミッションに対して非常に高い貢献を行った人にのみ贈られます。 ...
今年3月に史上はじめての水星周回探査機となったメッセンジャーは、既に数千枚にも上る水星の詳細な写真を撮影し、地球へと送信してきています。NASAはこのほどこれらの写真、及びその写真の解析から判明した初期の科学的成果を公開しました。 探査機は、写真だけではなく、磁場などのデータも送信していています。この磁場のデータからは、水星の磁気圏では荷電粒子(電気を帯びた微小な粒子)によるバースト(爆発的な噴出)が発生しており、水星の磁気圏と太陽風との間に活発な相互作用があることがわかってきています。 ...
NASAはこのほど、アメリカの次期有人宇宙輸送システムの検討について一定のめどに達しました。NASAのチャールズ・ボールデン長官が5月24日に発表した内容によると、この新しい輸送システムは、以前の計画「コンステレーション計画」の中核に位置づけられてた多目的輸送船「オライオン」をベースとしたもので、名前は新たに「多目的有人宇宙船」(MPCV: Multi-Purpose ...
水星探査機メッセンジャーが、この5月6日、水星100週回目を達成しました(記事では「本日達成の予定」となっていますが、既に達成しています)。メッセンジャーに対しては、周回開始以来、既に2万以上もの指令(コマンド)が送信されています。 現時点で、既に7000万点以上の磁気測定データ、30万点の可視光・赤外線のスペクトル、1万6000点の写真、1万2000点のX線スペクトルデータ、9000点のガンマ線スペクトルデータが取得されています。 ...