嫦娥3号の打ち上げは長征3号Bロケットで
人民網日本語版の記事によりますと、月探査機「嫦娥3号」の打ち上げは、長征3号B(記事中では「長征3号乙」)ロケットになるようです。 この記事によると、ロケット自体にも改造が加えられているということですが、どのような改造を施しているかは不明です。 ...
人民網日本語版の記事によりますと、月探査機「嫦娥3号」の打ち上げは、長征3号B(記事中では「長征3号乙」)ロケットになるようです。 この記事によると、ロケット自体にも改造が加えられているということですが、どのような改造を施しているかは不明です。 ...
中国国家国防科技工業局は26日に月探査機「嫦娥3号」についての記者会見を開催し、この中で、嫦娥3号が達成すべき任務について、ミッションの3つの目標と科学的な3つの達成項目について述べました。 以下、人民網日本語版の内容をそのまま表記します。 ...
中国の月探査衛星「嫦娥3号」の打ち上げ時刻について、中国、ロシアを中心とした世界の宇宙開発を追いかけているサイト「ザーリャ」(Zarya)上において、打ち上げ日時が12月1日17時30分(世界時)という情報が出ています。 これは北京時間に直しますと12月2日午前1時30分、日本時間では同日午前2時30分となります。 ...
中国月探査トップの欧陽自遠氏がこのほど嫦娥3号について講演し、今回のミッションは新しい技術への挑戦が多く、困難であると述べています。その発言内容も人民網日本語版で伝わってきています。記事下のリンク3つがこの欧陽自遠氏の発言を記事にしたものですが、これまで嫦娥シリーズをずっと率いてきた人の発言であることを考えると、それだけ記事が多いということもうなづけるでしょう。 欧陽自遠氏は、今回のミッションでは無人での着陸を行うことから、安全な着陸が重要であると述べています。特に、月面に近づいて速度を落とす過程での制御などが重要なポイントになるとしています。また、今回はローバーが月の夜を越すことから、この「越夜技術」も重要だとしています。月の夜は、月の赤道地域であってもマイナス100度まで下がります(空気がないので、太陽の光が射し込まないと月面はあっという間に冷え込んでしまいます)。今回嫦娥3号は原子力電池を使って夜間の電力供給や保温を行いますが、中国もこの技術をはじめて開発しましたので、その成否が問われることになります。 ...
打ち上げが近づいてきた中国の月探査機「嫦娥3号」ですが、このほど、このローバーについて「玉兎号」と命名されたとのことです。中国新聞網の報道として人民網日本語版が伝えています。 嫦娥3号のローバーについては、中国が広く命名を公募していましたが、最終的には、中国の伝説における月のウサギ「玉兎」となりました。玉兎は月に住んで餅をついているという伝説上のウサギのことで、日本人にもなじみやすい名前ではないでしょうか。 ...