アラブ首長国連邦が宇宙庁を設立、2021年までに火星探査を実施へ
火星探査について、思いがけない国からの情報が入ってきました。中東の産油国で、ドバイに代表されるその裕福さで知られる国、アラブ首長国連邦(UAE)です。 アルジャジーラなど複数のメディアによりますと、UAEではこのほど宇宙庁を設立して、本格的な宇宙開発・宇宙探査へと乗り出すことにしたとのことです。 ...
火星探査について、思いがけない国からの情報が入ってきました。中東の産油国で、ドバイに代表されるその裕福さで知られる国、アラブ首長国連邦(UAE)です。 アルジャジーラなど複数のメディアによりますと、UAEではこのほど宇宙庁を設立して、本格的な宇宙開発・宇宙探査へと乗り出すことにしたとのことです。 ...
現在中国の月探査は、第2期(着陸)に進んできていますが、その先の第3期(サンプルリターン)に向けての準備も着実に進めているようです。 人民網日本語版は12日、将来のサンプルリターン機に向けて、大気圏再突入などの試験を行うための試験機が、西昌衛星発射センターに運ばれたと報じました。これは、新京報が中国国家国防科技工業局の発表として伝えたものです。 ...
和歌山大学宇宙教育研究所が開発し、今年5月24日、「だいち2号」を打ち上げたH-IIAロケットで相乗り衛星として打ち上げられた超小型衛星「UNIFORMー1」(ユニフォーム・ワン)が、このほど、ちょうど地上で話題になっていたスーパームーンの満月を捉えることに成功しました。 撮影時間は2014年8月11日 午前3時01分頃(日本時間)で、北極圏上空より撮影を行っています。ちょうどまさに、月がいちばん地球に近くなったタイミングです。 ...
日本が2019年、つまりあと5年後に月着陸を実施するのではないかという記事が、7月15日付の読売新聞に掲載されています。 記事によると、探査は月の地質調査、及び資源利用を目的として行われるもので、5年後の2019年に月面着陸を目指すとのことです。中国、インドなどが月探査、とりわけ月着陸探査を本格化させる中で、日本はNASAとも協力して探査を実施するということです。 ...
最近あまり動静が伝えられることがなかった嫦娥3号のローバー「玉兎」ですが、久しぶりに情報が入ってきました。上海航天技術研究院研究員の張玉花氏によると、玉兎は「スリープ状態から目を覚ましたが、故障は直っていない」ということです。新華社の報道を人民網日本語版が伝えています。 この記事によりますと、まず玉兎は1月に制御面で異常が発生、こちらは何とか乗り越えたものの、今度は2回めの月面の昼間に走行中、岩にぶつかって損傷。そのまま夜を迎え、かなり心配されたものの、「目を覚ました」のだそうです。 ...