「はやぶさ2」の軌道変更(スイングバイ)時に撮影された地球の写真
「はやぶさ2」が地球の重力を利用して軌道変更(スイングバイ)を行った際、地球の撮影も実施していました。JAXAは本日この写真も公開しました。 ...
「はやぶさ2」が地球の重力を利用して軌道変更(スイングバイ)を行った際、地球の撮影も実施していました。JAXAは本日この写真も公開しました。 ...
JAXAは12月14日、先日(12月7日)に地球の重力を利用した軌道変更(地球スイングバイ)を実施した探査機「はやぶさ2」が、予定の軌道に投入されていることを確認したと発表しました。スイングバイは成功です。 スイングバイは、地球の重力を利用して探査機を加速させたり軌道を変更させたりする、高度な軌道変更技術です。今回は12月7日の午後7時8分(日本時間)に地球に最も近づく軌道をとり、地球の重力を利用して加速、及び軌道の変更を実施しました。スイングバイによって、探査機は秒速1.6キロメートルスピードが増し、また軌道は80度変更されました。 ...
JAXAは12月9日、JAXA相模原キャンパス(宇宙科学研究所)で記者会見を行い、2日前(12月7日)に金星周回軌道投入のためにエンジン噴射を行った探査機「あかつき」について、金星周回軌道に投入されたことを確認したと発表しました。日本ではじめての、惑星探査機の誕生です。 これまで日本は、月には「ひてん」(工学目的)、「かぐや」(工学・理学両方の目的)の2機の探査機を送り込むことに成功しており、小惑星には「はやぶさ」、彗星には「さきがけ」「すいせい」という探査機を送り込んでいます。しかし、金星や火星といった惑星には探査機を送り込むことができていませんでした。 ...
奇しくも5年前の今日、金星周回軌道に入ることができなかった金星探査機「あかつき」。5年を経て、JAXA宇宙科学研究所は、金星周回軌道への再投入を実施しました。 今回がまさにラストチャンスとなる再投入、成否がわかるのは2日後とのことです。 ...
小惑星探査機「はやぶさ2」は、12月3日、地球の重力を利用して加速と軌道変更を行う「スイングバイ」という操作を実施しました。 予定通り、3日の午後7時8分に地球に最接近して通過しました。最接近時の距離はこれも予定通り、約3100キロメートルでした。 ...