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「中国は単独での火星探査能力を持つ」科学者が言明

中国の新華社通信は、中国の科学者が、地上管制能力の向上を条件に、中国単独でも火星探査が実行可能と言明したと報じました。新華社の報道を人民網日本語版が伝えています。 この報道の中では、中国が打ち上げを予定している「蛍火1号」について、ロシア側の事情により遅れてしまったことを受けて、その次の打ち上げ後期である2013年には、中国独自の火星探査機を打ち上げるよう提案している模様です。 ...

2016-04-11T19:29:38+09:002010年3月18日(木)|火星探査 (ブログ)|

水星表面の新発見の地名に命名、葛飾北斎の名も

水星探査機メッセンジャーの科学チームはこのほど、2008年1月と10月に行った探査機の水星フライバイの際に発見された、水星表面の新たな地形(クレーター)について、国際天文学連合(IAU)に対して申請していた命名提案が承認されたと発表しました。 水星は英語でマーキュリー(Mercury)といい、芸術の神様であることから、水星の表面の地名には芸術家の名前がつけられます。今回新たに命名された10の地形(クレーター)にも、世界各国の芸術家の名前がつけられており、その中には日本の葛飾北斎にちなんだものもあります。 ...

2016-04-11T19:30:09+09:002010年3月18日(木)|メッセンジャー|

旧ソ連のルナ探査機の月面ローバーが捉えられる

その強烈な解像度で、アポロ着陸点でかつてのアポロ探査機の痕跡などを撮影してきたルナー・リコネサンス・オービター(LRO)ですが、今度は、旧ソ連のルナ探査機で打ち上げられた月面ローバー(ルノホート)を捉えることに成功しました。 今回、LROのカメラが捉えたのは、1970年11月に着陸した旧ソ連の探査機、ルナ17号が運んでいった、ルノホート1号と呼ばれる月面ローバーです。このローバーは無人ですが、月面上を約10キロほど動き回りました。降りた場所は「雨の海」と呼ばれる地点です。 ...

ルナー・リコネサンス・オービター、旧ソ連のルナ探査機を捉える

ルナー・リコネサンス・オービター(LRO)は、その超高解像度のカメラの威力を遺憾なく発揮し、アポロ着陸船の残骸の撮影にも成功していますが、今度は、旧ソ連のルナ探査機の撮影に成功しました。 まず、こちらの写真は、旧ソ連のルナ20号です。ルナ20号は、1972年2月14日に月面へ着陸し、月面から55グラムのサンプルを持ち帰ることに成功しています(無人探査機です)。 ...

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