今週のはやぶさ君 (3/25)
はやぶさ君は、今日も元気にイオンエンジンを吹き続けています。 はやぶさ君のスタートラッカのカメラには、へび座とへびつかい座が写っています。通信用の電波が、はやぶさ君に届いて戻ってくるまでの時間も、日に日に短くなってきています。 ...
はやぶさ君は、今日も元気にイオンエンジンを吹き続けています。 はやぶさ君のスタートラッカのカメラには、へび座とへびつかい座が写っています。通信用の電波が、はやぶさ君に届いて戻ってくるまでの時間も、日に日に短くなってきています。 ...
水星探査機メッセンジャーは、既に3度の水星フライバイを終了し、現在は太陽を回る軌道(要は普通の惑星と同じような軌道)を回っていますが、1年後、水星の周りを回る軌道に入ります。3月18日、その周回軌道投入まであとちょうど1年となりました。 メッセンジャーの探査主任であるシーン・ソロモン教授は、「いよいよメッセンジャーはいちばん厳しい段階を終わろうとしている。既に6年半にわたって飛行を続けており、それは水星周回への長い長いウォームアップだった。最後の1年はこのチームにとって忙しい年になると思う。周回プランなどを検討しなければならないからだ。」と述べて、意気込みを語っています。 ...
はやぶさ君は今週もイオンエンジンを慎重にふかしながら軌道変換にいそしんでいます。 はやぶさ君の方も、いよいよ故郷に戻る日が近づいてきたので、その準備が忙しくなっていますが、はやぶさ君を迎える地上の「はやぶさ」チームも、出迎えの準備を急ピッチで進めています。 ...
国際的な月着陸技術競争であるグーグル・ルナー・Xプライズに参加しているアストロボティックテクノロジーは、このほど、この技術競争のために2012年までに送る予定のローバーに、240ポンド(109キログラム)ほどの重量を、研究者が観測機器を搭載したり、月面での何らかの商業的な用途に使えるように割り当てると発表しました。moondaily.comが伝えています。 アストロボティック社は、同社のウェブページにおいて、「情報提供のお願い」として、どのような用途があるかを募集しています。その中には、月表面に水があるかどうかを確かめるというようなものも含まれています。 ...
人民網日本語版は、京華時報の報道として、中国の2番目の月探査機、嫦娥2号が、今年10月にも打ち上げの予定であると伝えています。 記事では、嫦娥2号は1号に比べて短時間で月へ向かう(120時間=5日間)予定であるほか、写真解像度が飛躍的に高まった(10メートル)ことについて触れています。また、その次の探査機「嫦娥3号」についても既に試作モデルが完成し、1〜2年の試験を経てフライトモデルの製作に移るとしています。 ...