火星探査 (ブログ)

中国、今年10月に火星探査機を打ち上げへ、2013年には独自探査機も

今年の中国は火星探査機です。2009年に打ち上げられる予定だったのが、打ち上げるロシアのロケット打ち上げの遅れで2年延期になった探査機「蛍火1号」が、今年10月打ち上げられます。 人民網日本語版の記事によると、このあと2013年の打ち上げを目指し、中国が独自に火星探査機の開発を進めているとのことです。打ち上げロケットは長征3号Bとなる予定です。 ...

2016-04-08T18:50:54+09:002011年1月6日(木)|フォボス・グルント/蛍火1号|

2001マーズオデッセイ、火星探査の最長記録を更新

2001年に打ち上げられたアメリカの火星探査機「2001マーズオデッセイ」が、このほど火星探査の最長記録を更新しました。 2001マーズオデッセイは、12月15日時点で火星周回軌道に3340日間滞在して観測を続け、これは1997年から2006年まで探査を続けた、マーズ・グローバル・サーベイヤーの記録を抜き、最長の火星周回軌道滞在記録となります。 ...

2016-04-08T18:54:01+09:002010年12月19日(日)|2001マーズ・オデッセイ|

中国、蛍火1号の打ち上げの詳細を発表

上海航天技術研究院の衛星開発総師である徐博明研究員は、ロシアの「フォボス・グルント」(フォボス・ソイル)と共に、蛍火1号の打ち上げを来年11月に行うと発表しました。また、昨年の延期についてはロシア側のサンプルリターン装置の改良にあることを強調しました。両衛星は火星到着後、火星を周回する楕円軌道に投入され、火星空間の観測を行うことになります。 徐研究員によると、今回の探査は「3つの『初』」があるとのことです。すなわち、初の中露共同のミッション、初の火星探査ミッション、そして、約2年(23ヶ月)での火星探査機開発ということです。 ...

2016-04-08T19:04:38+09:002010年10月23日(土)|フォボス・グルント/蛍火1号|

中国、独自の火星探査案を提出

北京で行われていた「第3回中国宇宙技術フォーラム」において、中国宇宙技術研究院では、月探査機「嫦娥」を基礎としたプラットフォームを用いて、独自の火星探査を行う技術提案を行いました。人民網日本語版が伝えています。 記事の中では、中国は月探査に比べて火星探査という面では遅れているという点が述べられており、今後の中国の月・惑星探査については、月探査をメインにしつつも、火星探査についても少しずつ発展させていく意向です。 ...

2016-04-08T19:05:37+09:002010年10月22日(金)|火星探査 (ブログ)|

中国、蛍火1号を来年再打ち上げへ

昨年ロシアのロケットに相乗りする形で打ち上げられる予定だったのが、ロシアの探査機の延期の影響を受けて打ち上げが中止になった中国初の火星探査機「蛍火1号」ですが、中国は満を持して2011年の打ち上げを目指すようです。 また、現在の中国の深宇宙通信網は最大で直径18メートルのアンテナしかないため、新たに35メートルと64メートル(これはちょうど、日本ではそれぞれ内之浦局と臼田局に相当します。偶然なのかどうかわかりませんが、口径も両者とも非常に似ています)のアンテナを建設し、将来の深宇宙探査へ備えるとのことです。 ...

2016-04-08T19:09:06+09:002010年10月13日(水)|フォボス・グルント/蛍火1号|
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