中国初の火星探査機で、2009年に打ち上げられる予定が延期されていた「蛍火1号」ですが、11月に打ち上げられる模様であると、人民網日本語版が報じています。
中国空間技術研究院(CAST)の関係者が明らかにしました。なお、時期は11月上旬が予定されています。この時期が火星に向けた軌道にとって最適だというのがその理由です。
打ち上げは、ゼニットロケットにより、ロシアの探査機「フォボスグルント」と一緒にバイコヌール宇宙基地から打ち上げられます。
なお、CASTでは既に中国独自の火星探査計画についても計画しており、今年中にも立案されるとのことです。
・人民網日本語版の記事
  http://j.peopledaily.com.cn/95952/7294404.html
・フォボスグルント/蛍火1号
https://moonstation.jp/ja/mars/exploration/future.html#PHOBOSSOIL