マーズ・サイエンス・ラボラトリー、11月26日に打ち上げ
アメリカの火星探査機、マーズ・サイエンス・ラボラトリ(MSL)は、11月26日、ケープカナベラル宇宙センターから打ち上げられます。ここで、打ち上げの情報を整理することにします。 まず、打ち上げ時刻ですが、アメリカ太平洋標準時で、11月26日です。打ち上げ可能時間帯(ロンチウィンドウ)は、同じく太平洋標準時で午前7時2分から午前8時45分までです。これは、日本時間では11月27日午前0時2分から午前1時45分までにあたります。 ...
アメリカの火星探査機、マーズ・サイエンス・ラボラトリ(MSL)は、11月26日、ケープカナベラル宇宙センターから打ち上げられます。ここで、打ち上げの情報を整理することにします。 まず、打ち上げ時刻ですが、アメリカ太平洋標準時で、11月26日です。打ち上げ可能時間帯(ロンチウィンドウ)は、同じく太平洋標準時で午前7時2分から午前8時45分までです。これは、日本時間では11月27日午前0時2分から午前1時45分までにあたります。 ...
ヨーロッパ宇宙機関(ESA)は、24日も、通信途絶となっていたロシアの火星探査機、フォボスグルントとの交信を継続しています。通信はESAが持っているオーストラリア・パースの通信施設を通じて行われています。現在、衛星との双方向通信が確立しているとのことです。 世界時で23日20時19分から24日4時8分(日本時間では、いずれも24日の5時19分から13時8分)にかけて、合計5回の通信機会を利用して、通信が試みられました。 ...
ヨーロッパ宇宙機関(ESA)は23日、今月9日に打ち上げられて以降行方不明になっているロシアの火星探査機、フォボスグルント(及び、中国の探査機蛍火1号)からの信号を受信したと発表しました。 ESAによると、信号は世界時で22日の午後8時25分(日本時間では23日午前5時25分)、ESAのオーストラリア・パースにある制御局で受信されたとのことです。現在、ESAはロシアの技術者チームと共に、探査機との通信回復に向けての協力体制を組んでいます。 ...
11月9日に打ち上げられたものの、地球周辺軌道から火星への軌道に乗ることができず、さらに交信も絶ってしまったロシアの火星探査機「フォボスグルント」と、中国の探査機「蛍火1号」ですが、ロシア当局は、懸命の交信復旧作業を続けています。しかし、いまもって交信回復には至っていません。marsdaily.comがノーボスチ通信の記事として伝えています。 ロシア宇宙局のダビドフ副長官が22日に語ったところによると、現時点ではまったく通信できておらず、そのため、探査機に何が起きているのかも把握できないとのことです。 ...
11月9日に打ち上げられて以降、通信途絶状態となっているロシアの火星探査機、フォボスグルントですが、このままでは来年1月にも地球に落下するおそれがあると、ロシア宇宙庁長官が述べています。spacemart.comが伝えています。 この記事によると、ウラジミール・ポポフキン長官は、探査機が失われたとは考えておらず、通信回復に向けた努力を12月まで続けると表明しています。通信が回復したら、修正した探査機の制御プログラムを送り込み、火星への軌道へと投入する方針です。 ...