嫦娥2号、小惑星への探査を実施か
2010年10月に打ち上げられ、半年間月を周回したあと、地球と太陽のラグランジュ点へ移動して探査活動を続けている嫦娥2号ですが、さらになんと、小惑星とのランデブーを行う計画が持ち上がっていることがわかりました。 もとの中国語の記事を翻訳・紹介し、Twitterでのつぶやきとして伝えている人たちの情報によりますと、目的地となる小惑星はトータチスという小惑星で、来年の1月にランデブー予定とのことです。 ...
2010年10月に打ち上げられ、半年間月を周回したあと、地球と太陽のラグランジュ点へ移動して探査活動を続けている嫦娥2号ですが、さらになんと、小惑星とのランデブーを行う計画が持ち上がっていることがわかりました。 もとの中国語の記事を翻訳・紹介し、Twitterでのつぶやきとして伝えている人たちの情報によりますと、目的地となる小惑星はトータチスという小惑星で、来年の1月にランデブー予定とのことです。 ...
中国が打ち上げた月探査機、嫦娥2号のデータを用いた、高解像度の月面図が完成した模様です。人民網日本語版が伝えています。 国家国防科技工業局により作成されたこの図は、解像度が7メートルで、これまで発表されてきた月面図としては世界でもっとも詳細なものとなっています。なお、嫦娥1号が取得したデータは解像度がおよそ120メートルでしたので、細かさとしては10倍以上となります。 ...
月周回軌道から離れ、この9月に地球−太陽間のラグランジュ点へと到達した嫦娥2号が、このほど、このラグランジュ点からの通信に成功した模様です。人民網日本語版が報じています。 この記事によると、通信は172万キロ離れた行われ、太陽風イオン計測器、太陽風高エネルギー計測器、ガンマ線スペクトロメーターの3種類の機器の観測情報を送信したとのことです。通信は9月15日に行われ、毎秒750キロバイトの速度での通信を行ったとのことです。 ...
嫦娥2号が8月25日に、ラグランジュ点へ到達したと、人民網日本語版をはじめ、中国の多くのメディアが報じています。 今回嫦娥2号が到達したのは、地球と太陽の間で重力が釣り合う、ラグランジュ点と呼ばれるもの(そのうちのL2と呼ばれるもの)で、地球からの距離は約150万キロです。 ...
中国の月探査衛星、嫦娥2号が、9日に月探査の軌道を離れる予定であると、中国新聞網の報道を引用して人民網日本語版が伝えています。 以前お伝えした通り、嫦娥2号は、半年間にわたる月周回観測を行い、このあと、太陽と地球との引力が均衡する、ラグランジュ点へと移って、深宇宙観測を行うことになっています。 ...