嫦娥(じょうが)

「中国は3〜5年後には月の石を持ち帰れる」メディア会見で表明

中国の月探査は現在第2段階にあり、3〜5年後には月の岩石を持ち帰ることができる段階に達しているだろう、という言明が、京華時報の記事として人民網日本語版で紹介されています。 この記事によると、この発言は、中国共産党の中央対外宣伝弁公室が開催した国内外向けのメディア会見で、人工衛星などのエキスパートである孫家棟氏からなされたものだということです。この記事の中で、孫氏は、1〜2年後には月面着陸、そして3〜5年後には月からのサンプルリターンが実施されているだろうとの見通しを披露しています。 ...

2016-04-06T10:17:53+09:002011年6月30日(木)|嫦娥(じょうが)|

サンプルリターンを目指す嫦娥5号は2017年打ち上げ予定

中国の葉培建政治協商会議全国委員会委員は、中国が目指している嫦娥計画のうち、サンプルリターンを実施する予定になっている「嫦娥5号」の打ち上げについて、2017年に実施する予定だと述べました。新華社の取材に答えたものです。 この取材の中で、葉氏は、嫦娥5号、及びその次の嫦娥6号が、月からのサンプルリターンを実施する予定だと述べ、月面着陸探査機、月面ローバー、上昇ステージ、帰還モジュールを搭載することになると述べています。 ...

2016-04-08T18:44:10+09:002011年3月7日(月)|嫦娥(じょうが)|

中国の有人月探査機は海南島から打ち上げ=人民日報

人民網日本語版が「京華時報」記事の引用として伝えるところによりますと、中国の将来の有人月探査宇宙船は、現在建設が進められている海南島の宇宙基地から打ち上げられる予定とのことです。中国月探査の最高責任者である欧陽自遠氏がインタビューに答えています。 この記事の中では、月探査の第3期プロジェクト(サンプルリターン計画)について、この段階のロケットは現在開発中の長征5号になるとしており、ロケットがあまりに大きいため、鉄道では輸送することができず、そのため海南省の文昌に建設中の海南宇宙センターへ直接船で運ぶことになるとのことです。 ...

2016-04-08T18:56:14+09:002010年12月1日(水)|嫦娥(じょうが)|

中国、嫦娥5・6号の計画を承認、無人サンプルリターン計画

つい先日、嫦娥2号の打ち上げに成功したばかりの中国ですが、早くもはるか先の計画を出してきました。 法制晩報が伝えるところによりますと、新たに計画される嫦娥5号及び6号は、「第3期計画」とされ、現在の嫦娥1・2号が「第1期計画」、嫦娥3・4号が「第2期計画」となります。 ...

2016-04-08T19:05:58+09:002010年10月20日(水)|嫦娥(じょうが)|
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