小学生の時から不思議だったのですが、なぜ自分が移動すると月もついてきている様に見えるのですか?
歩いても月がついてくるように感じる。昔からよく言われていることですね。これは本当に月がついてくるのではなく、実は錯覚の一種なのです。 歩いたり、乗り物に乗ったりして移動すると、回りの景色はだんだん変わっていきます。前の方、遠くにあったものは次第に近づき、通り過ぎてまた後ろの方に遠ざかってゆきます。このときに注意してみてみると、近くにあるものに比べて、遠くにある山などは少しずつしか動いていないように見えませんか? ...