02.月をみる

小学生の時から不思議だったのですが、なぜ自分が移動すると月もついてきている様に見えるのですか?

歩いても月がついてくるように感じる。昔からよく言われていることですね。これは本当に月がついてくるのではなく、実は錯覚の一種なのです。 歩いたり、乗り物に乗ったりして移動すると、回りの景色はだんだん変わっていきます。前の方、遠くにあったものは次第に近づき、通り過ぎてまた後ろの方に遠ざかってゆきます。このときに注意してみてみると、近くにあるものに比べて、遠くにある山などは少しずつしか動いていないように見えませんか? ...

2016-12-30T14:37:38+09:002016年12月30日(金)||

冬の月はなぜ高度が高いのですか?

確かに冬の月は空の高いところに見える気がしますね。 太陽が季節によって高度が変わることはよく知られています。夏の太陽は空高く上り、冬の太陽は低くなります。つまり月は太陽と逆ということになります。これはなぜでしょうか。 ...

2016-12-30T14:34:37+09:002016年12月30日(金)||

2001年1月16日の月は満月だったかどうか教えて下さい。

満月とは月齢15の月をさします。ご質問の2001年1月16日の月齢は21でしたので、満月ではありませんでした。 なお、ご参考までに、海上保安庁水路部広報測地課の「天文・測地情報&水路観測所のページ」をご紹介します。このページでは日本各地の日月出没時刻と月齢を計算するサービスがあります。 ...

2016-12-30T14:33:24+09:002016年12月30日(金)||

三日月の日でも、月を眺めるとぼんやりと円く見えることがあります。なぜでしょうか?

夕方の三日月をみると、光が当たっていない部分が確かにぼんやりと見えることがありますね。これは「地球照」(ちきゅうしょう)という現象です。つまり、地球に照らされて光っているのです。 太陽の光が一度地球に達し、地球からの照り返しを月の影の部分をほんのりと浮かび上がらせているのです。 ...

2016-12-30T14:59:12+09:002016年12月30日(金)||
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