惑星探査 (ブログ)

ニューホライズンズの全データ、地球への送信完了

  冥王星・カイパーベルト探査機ニューホライズンズのチームは27日、昨年7月の冥王星最接近(フライバイ)の際に観測したデータの地球への送信が完了したと発表しました。1年以上かけて、ゆっくりと地球に送られてきたというわけです。 ...

2023-07-10T10:01:42+09:002016年10月31日(月)|ニューホライズンズ|

冥王星に雲が存在する可能性、次の探査対象の天体は赤っぽい色…ニューホライズンズのデータから

冥王星探査機のニューホライズンズ、昨年7月の冥王星最接近(フライバイ)以降、もう皆さんの記憶の彼方に行ってしまっているかも知れません。しかし、ニューホライズンズは当時のデータを今でも地球へと送り続けています。なにしろ、冥王星はあまりに遠く、通信に時間がかかるだけでなく、通信回線も細い(少しのデータしか送れない)ため、当時撮りためた大量のデータがまだ探査機側に残っているのです。 このデータを送り終わるのは今年末頃という予定のようですが、送られてくるデータからは、冥王星の驚くべき素顔が次々に明らかになっています。今回もそのような話です。 ...

2023-07-10T10:01:44+09:002016年10月19日(水)|ニューホライズンズ|

ジュノー、木星周回軌道へ投入成功

5年の旅を経て、ついに目的地へ…。 2011年に打ち上げられ、木星に向けて飛行していた探査機「ジュノー」は、7月4日午後8時53分(アメリカ太平洋夏時間。日本時間では7月5日午後0時53分)に木星周回軌道へと入りました。より正確にいいますと、この時刻に、周回軌道に入るための35分にわたる逆噴射が正常に終了した、という信号が地球に送られてきた、ということです。 ...

2023-07-10T10:01:47+09:002016年7月5日(火)|ジュノー|

「あかつき」の軌道修正は成功

先日のブログ記事にてお伝えした4月4日の「あかつき」の軌道修正ですが、宇宙科学研究所は8日、この軌道修正が成功したと発表しました。 既報の通り、この軌道修正は、「あかつき」の観測日時を伸ばすことができる可能性があるということを目的に行われました。この軌道修正により、観測期間は800日から2000日までに飛躍的に伸びることになります。もちろん、「あかつき」探査機自身の設計寿命がすでに過ぎている以上、そこまで観測できるかどうかはまだわかりませんが、少なくとも可能性が大いに広がったことは確かです。 ...

2023-07-10T10:01:50+09:002016年4月11日(月)|あかつき|
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