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彗星探査ディープインパクト、ミッションを終了

2005年7月4日(アメリカ独立記念日です。現地時間)に、彗星に弾丸をぶつけて内部の構造を知るという大胆な探査を行った探査機「ディープインパクト」の運用がこのほど終了しました。 ディープインパクトは、この2005年の彗星衝突探査が有名ですが、その後も彗星へのフライバイ探査を行うなど、合計で約9年間にわたる探査を実施しました。この間、送信した写真は50万枚にものぼります。 ...

2016-04-05T08:40:59+09:002013年9月24日(火)|ディープインパクト|

はやぶさ2打ち上げの副衛星決定

2014年冬期に打ち上げ予定の「はやぶさ2」と共に打ち上げられる副衛星(サブペイロード、ピギーバック衛星とも)が決定しました。 JAXAに限らず、ロケット打ち上げの際には、打ち上げ重量に余裕がある場合に、小型の衛星を複数機同時に打ち上げることがよく行われます。ロケット打ち上げの側からみれば余った重量を活かすことで宇宙開発コミュニティへの還元や場合によっては副収入を得ることもできます。小型衛星の側からみれば、ただでさえ安いコストで作った衛星を高いお金で打ち上げるのは割に合いませんので、低価格での打ち上げが可能なこのような機会は非常にありがたいことです。 ...

2016-04-05T08:41:36+09:002013年9月23日(月)|はやぶさ2|

ボイジャー1号、ついに太陽系を脱出

1977年に打ち上げられ、木星、土星を探査、現在は惑星の領域を離れ宇宙の旅を続けているボイジャー1号が、ついに歴史的な瞬間を迎えました。太陽系を脱出し、恒星間空間に入ったのです。12日、NASAが正式に発表しました。 人類が作った物体が太陽系を離れ、別の世界へと旅立ったのは、ボイジャー1号がはじめてです。これはまさに、人類にとっても歴史的な瞬間であるといえます。 ...

2023-07-10T10:02:24+09:002013年9月13日(金)|ボイジャー|

嫦娥3号、打ち上げ場所に出発

今年末に打ち上げられる予定の中国の月探査、嫦娥3号が、打ち上げ場所である中国・四川省西昌の西昌衛星発射センターに向けて出発しました。人民網日本語版が伝えています。 記事によると、嫦娥3号を搭載したトラックが、11日午前3時過ぎに中国空間技術研究院(北京と思われます)を出発、7台のトラックに機体を分割して、午前5時過ぎに北京首都空港に到着、ここから四川省へ向けて出発しました。 ...

2016-04-05T08:42:06+09:002013年9月12日(木)|嫦娥3号|

インドの火星探査機「マンガルヤーン」、11月に打ち上げへ

インドがはじめての打上げを目指す火星探査機の名称は「マンガルヤーン」となった模様です。このマンガルヤーン、11月の打ち上げを目指して開発が進んでいると、MarsDaily.comが伝えています。物理学研究所の審議会メンバーであるラオ氏がメディアに語ったものです。 打ち上げ場所はインド南部にあるサティシュ・ダワン宇宙センターで、打ち上げロケットはPSLV−XLロケットとなります。PSLV-XLは月探査機チャンドラヤーン1を打ち上げたロケットでもあります。 ...

2016-04-05T08:42:22+09:002013年9月12日(木)|マンガルヤーン|
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