インドがはじめての打上げを目指す火星探査機の名称は「マンガルヤーン」となった模様です。このマンガルヤーン、11月の打ち上げを目指して開発が進んでいると、MarsDaily.comが伝えています。物理学研究所の審議会メンバーであるラオ氏がメディアに語ったものです。

打ち上げ場所はインド南部にあるサティシュ・ダワン宇宙センターで、打ち上げロケットはPSLV−XLロケットとなります。PSLV-XLは月探査機チャンドラヤーン1を打ち上げたロケットでもあります。

ラオ氏によれば、火星までは299日の飛行を行い、2014年9月には火星に到着するとのことです。

  • MarsDaily.comの記事 [英語]
    http://www.marsdaily.com/reports/India_prepares_to_launch_countrys_maiden_mission_to_Mars_999.html
  • マンガルヤーン (月探査情報ステーション)
    https://moonstation.jp/ja/mars/exploration/Mangalyaan/
    ※今回インドの火星探査機の名称が判明しましたので、新たに「火星・赤い星へ」にコーナーを設けました。また、過去のブログ投稿についても新たなカテゴリー「マンガルヤーン」を作成した上で、ここに統合しています。現在、上記コーナーは、このカテゴリーへのリンクのみ設置されています。情報が判明し次第、随時追加します。【11/5追記】コーナーは情報を大幅に増強しています。