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2001マーズオデッセイ、火星に「パッチ状」の氷をみつける

火星探査機「2001マーズオデッセイ」の詳細観測により、火星の地下に氷が「パッチ状」に、さまざまな深さに存在していることが明らかになりました。 この研究結果は、これまでの画像よりも詳細な画像によって明らかにされたものです。この結果により、今年8月に打ち上げられ、来年(2008年)に火星地表の掘削を開始する着陸機フェニックス(Phoenix)が、氷を堀り当てる可能性が出てきました。この結果は、科学雑誌ネイチャーの5月3日号に掲載されています。 ...

2023-07-10T10:02:39+09:002007年5月6日(日)|2001マーズ・オデッセイ|

ニューホライズンズが明らかにした木星とその衛星

冥王星探査機ニューホライズンズは、既報のとおり、2月末に木星をフライバイしましたが、その際に得られた成果が公表されつつあります。 ニューホライズンズ探査機は、木星とその衛星について数多くの写真を撮影しました。この中には、地球ほどのサイズもある木星大気の「小斑点」や、木星の衛星の噴火の様子、さらにはガリレオ衛星の氷の表面など、数多くの貴重な資料が含まれています。 ...

2023-07-10T10:02:39+09:002007年5月2日(水)|ニューホライズンズ|

ESA、ホイヘンス着陸点を命名

ヨーロッパ宇宙機関(ESA)、宇宙科学に関する国際委員会(COSPAR)、及びNASAの3者は、2005年に土星の衛星タイタンに着陸したホイヘンス突入機の着陸点を、「ユベール・キュリアン・メモリアル・ステーション」と命名しました。ユベール・キュリアン(Hubert Curien) ...

2016-04-22T11:41:11+09:002007年3月8日(木)|カッシーニ/ホイヘンス|

マーズ・エクスプレス 探査期間延長へ

ヨーロッパ宇宙機関(ESA)が打ち上げた火星探査機マーズ・エクスプレスに関して、ESAは2月23日に開かれた会議で、予定されていた探査期間をさらに2年延長し、2009年5月はじめまで探査を行うと決定しました。 http://www.esa.int/SPECIALS/Mars_Express/SEMZT4N0LYE_0.html

2016-04-22T11:41:25+09:002007年3月2日(金)|マーズ・エクスプレス|

ニューホライズンズ、木星スイングバイに成功

冥王星探査機ニューホライズンズは、2月28日、木星の重力を利用して加速する「スイングバイ」に成功しました。探査機は木星から約220万キロの距離を、アメリカ東部時間午前0時43分(日本時間午後3時43分)に通過しました。最接近時には写真撮影などは行われませんでしたが、科学的なデータ取得などが行われました。 最接近前に撮影された木星やその衛星のクローズアップ写真は、ニューホライズンズのサイト(http://pluto.jhuapl.edu)に掲載されています。 ...

2016-04-22T11:41:40+09:002007年3月1日(木)|ニューホライズンズ|
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