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火星探査機「2001マーズオデッセイ」の詳細観測により、火星の地下に氷が「パッチ状」に、さまざまな深さに存在していることが明らかになりました。
この研究結果は、これまでの画像よりも詳細な画像によって明らかにされたものです。この結果により、今年8月に打ち上げられ、来年(2008年)に火星地表の掘削を開始する着陸機フェニックス(Phoenix)が、氷を堀り当てる可能性が出てきました。この結果は、科学雑誌ネイチャーの5月3日号に掲載されています。
・原文 (NASA/JPL、英語)
http://www.nasa.gov/mission_pages/odyssey/odyssey-20070502.html
・2001マーズオデッセイ(月探査情報ステーション)
http://moon.jaxa.jp/ja/mars/exploration/2001MO/
・フェニックス
http://moon.jaxa.jp/ja/mars/exploration/future.html#2007SCOUT