ドーン、射場へ移動
9月26日に打ち上げが予定されている小惑星探査機ドーンが、射点へと移動しました。9月11日(アメリカ東部標準時)、探査機は、フロリダ州タイタスビルにあるアストロテック・スペース・オペレーションズ社から、25キロの道のりを移動し、打ち上げ場所であるケープカナベラル空軍基地の射点17-Bへと移動しました。 ドーンのプロジェクトマネージャのカイヤー・パテル氏は、「ここから先は、行く方向は上だけだ」と語り、発射に向けた準備が最終段階に入っていることを強調しています。 ...
9月26日に打ち上げが予定されている小惑星探査機ドーンが、射点へと移動しました。9月11日(アメリカ東部標準時)、探査機は、フロリダ州タイタスビルにあるアストロテック・スペース・オペレーションズ社から、25キロの道のりを移動し、打ち上げ場所であるケープカナベラル空軍基地の射点17-Bへと移動しました。 ドーンのプロジェクトマネージャのカイヤー・パテル氏は、「ここから先は、行く方向は上だけだ」と語り、発射に向けた準備が最終段階に入っていることを強調しています。 ...
2ヶ月にわたる砂嵐のため、一時は生存ぎりぎりのところまで追いつめられていたマーズ・エクスプロレーション・ローバですが、砂嵐も収まり、活動を再開しました。2台のローバのうち、「オポチュニティ」は、予定より少し遅れましたが、ビクトリア・クレーターへの降下を早ければ11日から行う予定です。 全球にわたった砂嵐により、太陽電池の発電能力が激減し、一時はどうなるかと心配されましたが、復活を果たしました。「スピリット」は5日、長い間待たれていた、基盤岩が露出する領域「ホームプレート」へ上ることに成功しました。 ...
8月4日午後6時26分(アメリカ東部標準時間で8月4日午前5時26分)、火星探査機フェニックスを搭載したデルタIIロケットは、アメリカ・フロリダ州のケープカナベラル空軍基地から打ち上げられました。 打ち上げ後、衛星はロケットから分離され、その後カリフォルニア州のゴールドストーン受信局で衛星からの信号が受信され、打ち上げ成功が確認されました。 ...
NASAによりますと、8月3日に打ち上げ予定だった火星探査機、フェニックスの打ち上げは、現地の天候が悪くなるという予報を受けて、1日延期されることになりました。 新しい打ち上げ日時は、現地時間で8月4日午前2時26分34秒、または午前3時2分59秒(日本時間で、8月4日午後6時26分34秒、または午後7時2分59秒)です。 ...
当初予定を遙かに超える3年半のミッションを続けているマーズ・エクスプロレーション・ローバですが、ここにきて、ミッション開始以来最大ともいえる大きな試練に直面しています。 それは、砂嵐です。現在、火星は夏の時期に当たっており、非常に大きな砂嵐が、2台のローバ、特に「オポチュニティ」に影響を与えています。砂嵐によって太陽光が妨げられているため、ローバは直射日光が99%遮られ、散乱光で何とか動いている状態です。科学者たちは、さらに砂嵐が数日続くことを心配しています。このような状況にはこれまで直面したことがないため、科学者からも心配の声が上がっています。 ...