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フェニックスの着陸をMROが捉える

火星探査機フェニックスが着陸する際の写真を、上空を周回している火星探査機、マーズ・リコナイサンス・オービタ(MRO)が撮影していました。MROが搭載している高解像度撮影装置(HiRISE)が捉えたものです。火星上空の周回機から、着陸していく探査機の映像を捉えたというのは、火星探査史上はじめてのことです。 上の写真は、パラシュートを開いて降下中のフェニックスを、MROが捉えた写真です。 ...

フェニックス、25日の到着が近づく

火星探査機フェニックスは、25日(アメリカ太平洋時間)、火星に着陸する予定です。その時刻が刻一刻と近づいています。探査機はあと火星まで500万キロまで近づきました。といってもまだ相当な距離ではありますが。 フェニックスの計画責任者のバリー・ゴールドスタイン氏は、「最新の計算によると、着陸想定地点と予想到達点との誤差はわずかに8マイル(約13キロ)以下だ。土曜日には、最終の軌道修正が必要かどうか、最終的に判断する予定である。どちらにしても、我々は土曜日の夜いっぱい、探査機の軌道を監視し、8時間前に緊急軌道修正が必要かどうか判断することになる。」と述べています。 ...

2016-04-15T20:32:57+09:002008年5月24日(土)|フェニックス|

メッセンジャーが発見した水星の地名に名前がつけられる

今年1月に水星をフライバイした探査機メッセンジャーは、これまで人類がみたことがなかった水星の領域を撮影し、多くの成果を挙げています。このたび、このメッセンジャーの写真から新たに発見された水星の領域に名前がつけられることになりました。 天体の地名については、国際天文学連合(IAU)の命名ワーキンググループがその権限を持っています。今回、メッセンジャー探査機が発見した各種地形(クレーター、谷など)について、メッセンジャーの科学チームが提案した命名を、IAUが正式に承認したものです。 ...

2023-07-10T10:02:37+09:002008年4月29日(火)|メッセンジャー|
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