2008年6月5日付の「人民日報」英語版によりますと、中国の月探査衛星「嫦娥」のデータを公開する方針を、月周回衛星の工学科学委員会が決定しました。ただし公開時期等については決まっておりません。
公開は主に科学者を対象にすることになります。
また、嫦娥は2月に月食を経験しましたが、その際には問題なく回復したとのことです。また、8月にも予想されている2回目の食についても、問題ないと判断しているようです。
・人民日報の記事 (英語)
  http://english.people.com.cn/90001/90776/90881/6425087.html