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エルクロスの衝突ターゲットが、カベウスAクレーターからカベウスクレーターへ変更

NASAのエルクロス(LCROSS)チームは、このほど、LCROSSを衝突させるクレーターについて、従来発表していたカベウスAクレーターから、カベウスクレーターへと変更することにしたと発表しました。 この決定は、LCROSSの科学チームからの助言、衝突現象の専門家、天文学者などからのアドバイス、地上からの観測者、宇宙望遠鏡の観測者、ルナー・リコネサンス・オービター(LRO)、ルナー・プロスペクター、チャンドラヤーン1、かぐやの観測結果などを考慮に入れて行ったものです。また、カベウスクレーター領域に水素が濃集しているという最新のデータ(LROとルナー・プロスペクターによる)もこの決定を後押ししています。 ...

メッセンジャー、水星に3度目のフライバイへ

NASAの水星探査機メッセンジャーは、9月29日、水星へ3度目のフライバイを実施します。今回はフライバイとしては最後になり、水星上空約228キロ(原文では142マイル)を通過します。 メッセンジャーは、このフライバイ後に軌道を修正し、2011年には水星の周りを回る周回機となります。探査機はすでに2回のフライバイで、水星表面の90パーセント以上を撮影しています。探査チームでは、探査機に搭載されている科学機器を起動して、まだ残されている未撮影の表面を捉えるべく準備を進めています。 ...

2016-04-11T19:59:54+09:002009年9月28日(月)|メッセンジャー|

チャンドラヤーン1など3衛星の観測により、月面に水の存在が判明

インドの月探査衛星チャンドラヤーン1、EPOXI衛星(エポキシ。旧名称ディープインパクト)、それと土星探査機カッシーニという、3つの衛星が搭載していた機器の観測により、月の表面に水の分子が存在していることが明らかになりました。 この観測結果は、25日発売のアメリカの科学誌「サイエンス」に掲載されます。 ...

2023-07-10T10:02:36+09:002009年9月28日(月)|チャンドラヤーン1|
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