今週のはやぶさ君 (6/3)
今週のはやぶさ君は、慣性の法則と、太陽、地球の重力に身をゆだねながらじっとして、位置と速度をじっくりと測ってもらっていました。 日本のアンテナも、NASAのアンテナもたくさん動員して、可能な限り正確な軌道を求めました。 ...
今週のはやぶさ君は、慣性の法則と、太陽、地球の重力に身をゆだねながらじっとして、位置と速度をじっくりと測ってもらっていました。 日本のアンテナも、NASAのアンテナもたくさん動員して、可能な限り正確な軌道を求めました。 ...
政府の宇宙戦略本部の下で、今後の日本の月探査に関する方向性などを議論してきた月探査懇談会は、このほど報告書をまとめ、発表しました。 この報告書では、月探査の目的として、 ...
今週のはやぶさ君とそのスタッフたちは、力を合わせて、5日間にわたるTCMを行いました。 TCMは軌道補正マヌーバのことで、はやぶさ君の場合にはイオンエンジンを使ってこれを行います。エンジンの出力や、はやぶさ君とそのエンジンの向きに気を使いながら、目的の軌道になるように、じわじわと加速していきます。 ...
地球へ戻る飛行を続けている小惑星探査機「はやぶさ」は、このほど地球の外側(外縁部)へ精密に軌道を誘導するための第3回の軌道修正(TCM-2, Trajectory ...
NASAはこのほど、来年打ち上げられる予定の火星探査機、マーズ・サイエンス・ラボラトリ(MSL)の打ち上げ時期を、2011年11月25日〜12月18日と決定しました。 この打ち上げ時期は、火星への打ち上げ軌道で最適な時期であるということと、現在周回中の2機の(アメリカの)火星周回機、マーズ・リコネサンス・オービター(MRO)と2001マーズ・オデッセイとの通信がもっとも最適になるように計算した上で決定されました。特に、いちばん通信で問題になる着陸時、及び着陸前の通信が最適になるようになっています。 ...