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嫦娥3号に搭載予定の天体望遠鏡、月面の水が障害に?

嫦娥2号に続き、2012〜2013年頃に打ち上げられるとみられている中国の月着陸機、嫦娥3号ですが、これに搭載される予定の天体望遠鏡に、月面の水が障害になる可能性があることがわかりました。 ヨーロッパで開催された学会において、中国の科学者が発表したものです。月面の水が太陽光にあたって蒸発し、さらに分解されて水酸分子(記事原文より。ヒドロキシル基のことか?)になることで、嫦娥3号で設置予定の紫外線望遠鏡の能力に影響を与える可能性があるとのことです。 ...

2016-04-11T18:27:29+09:002010年9月24日(金)|嫦娥3号|

嫦娥2号は長征3号丙(C)で打ち上げ、歴代最遠まで飛行する中国のロケットになる

嫦娥2号は、中国の長征3号丙(長征3号C)で打ち上げられ、このロケットは今回、月近傍まで行くことになります。 新華社の報道を引用する形で人民網日本語版が伝えているところによりますと、今回の打ち上げで使われる長征3号Cは、固体ロケットブースターを増強し、打ち上げ能力(編集長注: ...

2016-04-11T18:28:37+09:002010年9月24日(金)|嫦娥2号|

嫦娥2号の打ち上げは間もなく?

中国の月探査衛星、嫦娥2号の打ち上げが迫っているものとみられます。 中国の月探査プロジェクトの呉偉仁・総設計師によると、打ち上げの準備は順調で、人民網日本語版の報道によると、早ければ中秋節の休日後に打ち上げられる可能性があるとのことです。 ...

2016-04-11T18:28:51+09:002010年9月24日(金)|嫦娥2号|

ESA、ヨーロッパ初の月着陸機の開発に着手

ヨーロッパ宇宙機関(ESA)はこのほど、ヨーロッパでははじめてとなる、月着陸機の開発をスタートさせることになり、詳細な検討のため、EADSアストリウム社との契約を締結しました。 探査計画では、2018年に、月の南極地域に着陸することになっています。ここは永久影などもあり、将来的な有人探査の拠点としてもふさわしい場所です。ただ、非常に起伏があってクレーターも多く、着陸にはそれなりの危険が伴います。 ...

2023-07-10T10:02:33+09:002010年9月17日(金)|将来月探査|
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