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蛍火1号、今年11月に打ち上げへ

中国初の火星探査機で、2009年に打ち上げられる予定が延期されていた「蛍火1号」ですが、11月に打ち上げられる模様であると、人民網日本語版が報じています。 中国空間技術研究院(CAST)の関係者が明らかにしました。なお、時期は11月上旬が予定されています。この時期が火星に向けた軌道にとって最適だというのがその理由です。 ...

2016-04-08T18:48:43+09:002011年2月21日(月)|フォボス・グルント/蛍火1号|

メッセンジャー、水星周回軌道投入まであと1ヶ月

打ち上げから足かけ7年。水星探査機メッセンジャーは、これまで3回の水星フライバイを経て、いよいよあと1ヶ月で水星周回軌道へ投入されるところまできました。 2月17日の午後8時45分(アメリカ東部時間)には、メッセンジャーは水星軌道投入のため、スラスターを噴射し、これまで最大の軌道修正を実施します。この噴射は14分間に及び、探査機を一気に秒速862メートル減速させます。また、この噴射だけで、搭載燃料の31パーセントも消費するという、まさに探査の山場といえます。 ...

2016-04-08T18:49:17+09:002011年2月19日(土)|メッセンジャー|

月に地球のようなコア(核)があることが研究で明らかに

最新の地震解析技術を用いた研究により、月の中心部に、地球に似たコア(核)があることがわかりました。この研究の成果は、科学雑誌サイエンスの電子版に掲載されています。 月の内部がどのようになっているか、とりわけコアの有無やその大きさは、月がどのような形でできたのかを決定づけるための重要なデータとされています。また、月に過去に磁場があったことが明らかになっていますが、コアの存在は、その磁場がいつ頃まで存在していたのか、どのくらいの強さの磁場を保持していたのかを知る手がかりともなります。今回の研究は、こういった議論にも大きな影響を与えるものとなりそうです。 ...

2016-04-08T18:50:35+09:002011年1月7日(金)|月探査 (ブログ)|
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