火星探査 (ブログ)

火星ローバ「スピリット」、新たな水の証拠を発見

2004年1月の着陸からすでに3年以上にわたって火星探査を続けている、マーズ・エクスプロレーション・ローバの「スピリット」が、このほど、新たな水の存在の証拠を発見しました。「スピリット」が分析した火星の土の中に、シリカ(二酸化ケイ素)に富むものが見つかり、これはかつて火星が思ったよりも非常に湿潤な環境だったものを示すということです。このように濃密なシリカの堆積は、水の存在なしには考えられないものです。 ・プレスリリース原文 (英語) ...

2001マーズオデッセイ、火星に「パッチ状」の氷をみつける

火星探査機「2001マーズオデッセイ」の詳細観測により、火星の地下に氷が「パッチ状」に、さまざまな深さに存在していることが明らかになりました。 この研究結果は、これまでの画像よりも詳細な画像によって明らかにされたものです。この結果により、今年8月に打ち上げられ、来年(2008年)に火星地表の掘削を開始する着陸機フェニックス(Phoenix)が、氷を堀り当てる可能性が出てきました。この結果は、科学雑誌ネイチャーの5月3日号に掲載されています。 ...

2023-07-10T10:02:39+09:002007年5月6日(日)|2001マーズ・オデッセイ|

マーズ・エクスプレス 探査期間延長へ

ヨーロッパ宇宙機関(ESA)が打ち上げた火星探査機マーズ・エクスプレスに関して、ESAは2月23日に開かれた会議で、予定されていた探査期間をさらに2年延長し、2009年5月はじめまで探査を行うと決定しました。 http://www.esa.int/SPECIALS/Mars_Express/SEMZT4N0LYE_0.html

2016-04-22T11:41:25+09:002007年3月2日(金)|マーズ・エクスプレス|
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