嫦娥3号のローバー「玉兎」、信号受信できるも異常続く
先日太陽電池パネルに異常が発生し、月の夜を越すことができるかどうかが危ぶまれていた中国の嫦娥3号のローバー「玉兎」ですが、新華社の報道によると、地球においてローバーからの信号は受信できたものの、機械的なトラブルが続いているとのことです。 スポークスマンによると、「ローバーは現在も生きていて、復活する可能性もある」とのことです。 ...
先日太陽電池パネルに異常が発生し、月の夜を越すことができるかどうかが危ぶまれていた中国の嫦娥3号のローバー「玉兎」ですが、新華社の報道によると、地球においてローバーからの信号は受信できたものの、機械的なトラブルが続いているとのことです。 スポークスマンによると、「ローバーは現在も生きていて、復活する可能性もある」とのことです。 ...
中国の月探査機「嫦娥3号」のローバー「玉兎」に搭載された粒子エックス線スペクトロメーター (APXS: ...
先日「開発中止説」が流れた、中国初のサンプルリターン機嫦娥5号ですが、現在開発は順調に進んでいるようです。この開発の状況について、アメリカの宇宙開発情報サイトspace.comがリポートしています。 中国の月探査は、周回機探査→着陸探査→サンプルリターン探査という形で進めるという方針になっています。この方針自体は月・惑星探査としては非常に順当であり、また中国の月探査がしっかりとした計画の上に成り立っていることを示します。さらに、各段階ではバックアップ用の機体を必ず確保し、何かがあった際にもそれを次に打ち上げることで成果を得ると同時に、もし前の探査機が成功した場合には、さらに次の探査機でチャレンジを行うことも考えています。 ...
2007年に打ち上げられた日本としてははじめての大型月探査機「かぐや」。覚えていらっしゃいますでしょうか? 2009年6月に探査は終了しましたが、4年以上経つ現在でも、研究者は膨大なデータを解析し、月の真実を探り出そうと毎日研究を重ねています。 ...
これまで、嫦娥3号の着陸点は「雨の海に位置する虹の入り江」とお伝えしてきました。しかし、着陸地点の座標情報(北緯44.12度、西経19.51度、英語版ウィキペディアによる)を調べた結果、虹の入り江の領域ではなく、その東側の、雨の海北西部となることがわかりました。 従いまして、今後、嫦娥3号の着陸点につきましては、「雨の海北西部」という表現を使用いたします。 ...