嫦娥3号のミッションは月内部構造調査など=人民網日本語版
中国が打ち上げを目指している月着陸・ローバー探査機「嫦娥3号」について、このほど科学的なミッションの内容がわかってきました。科技日報が18日に伝えた内容を人民網日本語版が報道しています。 それによると、嫦娥3号は着陸機とローバーからなり、ローバーは約90日間にわたって月面での活動を行います。調査範囲は5平方キロの範囲となります。また、表土を直接分析すると共に、結果も直接地球へと送信されるとのことです。 ...
中国が打ち上げを目指している月着陸・ローバー探査機「嫦娥3号」について、このほど科学的なミッションの内容がわかってきました。科技日報が18日に伝えた内容を人民網日本語版が報道しています。 それによると、嫦娥3号は着陸機とローバーからなり、ローバーは約90日間にわたって月面での活動を行います。調査範囲は5平方キロの範囲となります。また、表土を直接分析すると共に、結果も直接地球へと送信されるとのことです。 ...
10月26日の人民網日本語版によりますと、中国の次の月探査機、嫦娥3号の開発は順調に進んでおり、間もなく砂漠での月面車(月面ローバー)の走行実験を実施するということです。26日付の京華時報の記事を人民網日本語版が翻訳して伝えています。 この記事によると、嫦娥1号の総指揮兼総設計師(事実上、プロジェクトマネージャーと考えてよいでしょう)である葉培建氏が、南京で行った講演で明らかにされたということです。嫦娥3号の着陸船は足が4本からなり、月面ローバーの重さは120キログラム、着陸地点から3キロメートル以内の地点を、総延長10キロメートルにわたって走ることができるとのことです。 ...
月面に着陸し、ローバーを用いた探査を行うことになっている中国の月探査機、嫦娥3号について、人民日報は「2013年に打ち上げ予定」との記事を配信しています。人民網日本語版、及びmoondaily.comが伝えています。 各部試験も順調とのことです。 ...
中国が進める第2段階の月探査(月着陸、ローバーによる月面探査)を行う、嫦娥3号の試作機の製作が順調に進んでいます。これは、第11次5カ年計画(2006〜2010年)における国家重大科学技術成果展で明かされた情報で、人民網日本語版が伝えています。 この報道で大きなポイントとなるのは、バックアップ機としての嫦娥4号も同時に試作機の製作が進んでいるということです。これは、嫦娥1号の打ち上げの際、バックアップ機として嫦娥2号が作られ、その後打ち上げられた経緯と同じであり、中国の月探査の層の厚さを物語っています。 ...
中国初の月面着陸を目指す「嫦娥3号」は、2013年に打ち上げられる予定だと、中国の月探査関係者が言明しました。人民網日本語版が伝えています。 中国空間技術院の葉培建氏は、嫦娥3号は中国ではじめての月面軟着陸を行うため、克服すべき技術が多数ある、と述べています。また、同氏は、これらの困難を克服し、着陸が無事達成できると信じていると述べています。 ...