嫦娥3号、月面ローバーは3ヶ月以上活動、着陸地点は「虹の入り江」

中国の次期月探査機嫦娥3号について様々な情報が出始めています。新たに、着陸地点が「虹の入り江」になったこと、また月面での活動が3ヶ月程度になることがわかってきました。 着陸地点については、ほかにも神酒の海、湿りの海、ケプラー・クレーター、アリスティルス・クレーターが候補となっていましたが、平坦であることを考慮して虹の入り江を着陸地点と選定したとのことです。すでに嫦娥2号がこの領域の詳細写真を多数撮影しており、今後はこのデータを元にして、より詳細な着陸地点を選定するものと思われます。 ...

2016-04-06T07:39:12+09:002012年3月19日(月)|嫦娥3号|

嫦娥3号、プロトタイプ開発完了

中国が2013年に打ち上げる予定の月探査機(着陸機+ローバー)、嫦娥3号について、プロトタイプの開発が終了し、いよいよ実機(フライトモデル)の開発に移行したとのことです。京華時報の記事を人民網日本語版が翻訳・転載しています。 中国国家国防科技工業局が明らかにしたもので、今回は月探査計画重大プロジェクトの指導チームの審査を経ての移行とのことです。なお、嫦娥3号は、西昌宇宙センターから打ち上げられるとのことです。 ...

2016-04-06T07:39:31+09:002012年3月16日(金)|嫦娥3号|

嫦娥3号は事前情報通り2013年打ち上げ…人民日報

中国の次の月探査機、嫦娥3号について、これまでの報道の通り、2013年(つまり、来年)にも打ち上げられるとのことです。人民日報の海外版の報道を人民網日本語版が伝えています。 この見通しは、中国深宇宙探査のトップである葉培建氏が語ったもので、葉氏によると、開発が順調であることから、予定通り(これまでの報道通り)来年に打ち上げられる見通しとのことです。 ...

2016-04-06T07:40:19+09:002012年3月8日(木)|嫦娥3号|

嫦娥3号、複数の着陸候補点を用意

2013年にも打ち上げが計画されている月着陸機「嫦娥3号」ですが、その着陸地点について、複数の場所が予定されることになると、人民網日本語版が伝えています。元の記事は北京晨報です。 この記事によると、着陸地点として予定されている「虹の入り江」地区(記事中では「虹湾」と書かれています)について、嫦娥2号が撮影した写真を調査したところ、思ったよりも凹凸が多く、また小さなクレーターも数多く存在していることが確認されたとのことです。なお、写真は最高解像度1.5メートルにも達するとのことです。 ...

2016-04-06T07:42:51+09:002012年2月17日(金)|嫦娥3号|

嫦娥3号の各種ミッションが明らかに=人民網日本語版

12日付の人民網日本語版では、月着陸を目指す中国の月探査衛星「嫦娥3号」について、その探査の内容などを詳しく紹介しています。 記事は、2012年国防科技工業工作会議の様子を紹介した上で、着陸機のホバリング(上空停止)、月面ローバーの総合テストなどが行われたと述べています。 ...

2016-05-04T16:02:12+09:002012年1月20日(金)|嫦娥3号|
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