嫦娥2号、世界でもっとも鮮明な月面地図作成へ
先日、月の「虹の入り江」領域の詳細画像の撮影に成功した嫦娥2号ですが、今後の観測により、月面のもっとも詳細な地図を作成することになると、中国の専門家が述べています。人民網日本語版が伝えています。 「月・深宇宙探査科学応用センター」の李春来主任によると、今後半年にわたる撮影で月面全体をカバーし、解像度7メートルの写真による全球地図を完成させるとのことです。嫦娥1号(解像度120メートル)に比べて20倍にもなる解像度で全球をカバーできるとのことです。 ...