嫦娥4号、月で「6日め」の夜を迎える
今年1月に月に着陸した中国の月探査機「嫦娥4号」は、ミッションを順調に推進しています。人民網日本語版によると、嫦娥4号とそのローバーである「玉兎2号」は、6日目の昼の活動を順調に終え、北京時間の6月9日午後11時40分、夜の期間を過ごすための「スリープ状態」に入ったとのことです(記事では午後10時ともなっていますが、どちらがスリープに入った時間なのかは記事からはわかりません)。 私たちはなかなか忘れがちなのですが、まず、月の「1日」、つまり太陽が出て沈み、次の太陽が出るまでの期間は約28日です。ですから、昼が約14日、夜も約14日となります。 ...