チャンドラヤーン1の探査で、月の北極に氷(水)の存在を確認
昨年8月まで探査を行っていたインドの探査機、チャンドラヤーン1の探査結果から、月の北極に大量の氷(水)が存在することがわかりました。 この発見の元となるデータは、チャンドラヤーン1探査機に搭載されていた小型合成開口レーダー(MiniSAR、現在ではMini-RFとも呼ばれる)です。この装置は、電波を地表に発射し、それを特殊な方法で解析することにより、地表の様子を調べるものです。 ...
昨年8月まで探査を行っていたインドの探査機、チャンドラヤーン1の探査結果から、月の北極に大量の氷(水)が存在することがわかりました。 この発見の元となるデータは、チャンドラヤーン1探査機に搭載されていた小型合成開口レーダー(MiniSAR、現在ではMini-RFとも呼ばれる)です。この装置は、電波を地表に発射し、それを特殊な方法で解析することにより、地表の様子を調べるものです。 ...
はやぶさ君は今日も地球帰還に向けての軌道変更に励んでいます。 はやぶさ君に関わる人たちも、再突入カプセルの放出の手順を再確認したり、アンテナや人員の割り振りを議論したり、イオンエンジンの出力を見守る方法を更に改良したりと、それぞれの分野でお迎えの準備にいそしんでいます。 ...
インドが本格的に、次の月探査計画、チャンドラヤーン2に向けて動き始めたようです。moondaily.comがPress Trust ...
今週も、はやぶさ君は元気にイオンエンジンを吹いています。 地球との距離も近くなってきたため、最も感度が低く指向性も弱い、ローゲインアンテナでも256bpsでの通信ができています。地上では、イオンエンジンの出力や、はやぶさ君の各所の温度に気を配るためにも、データのダウンロードに励んでいます。 ...
はやぶさ君は今週も一生懸命、決められた方向に決められた量だけ加速を続けています。 天球上の見かけの位置が時々刻々と変化する探査機と通信をし続けるためには、アンテナを狙った探査機の向きにあわせて動かさねばなりません。そのために、うすださんは丸いレールの上に載せられています。雪が降ると、このレールの上の除雪も重要な作業のひとつです。ちなみに、アンテナに積もった雪は、雪質にもよりますが、アンテナを傾けて落とします。アンテナを動かすチーム(現在はうすださんチーム)とも力を合わせて頑張っています。 ...