旧ソ連のルナ探査機の月面ローバーが捉えられる
その強烈な解像度で、アポロ着陸点でかつてのアポロ探査機の痕跡などを撮影してきたルナー・リコネサンス・オービター(LRO)ですが、今度は、旧ソ連のルナ探査機で打ち上げられた月面ローバー(ルノホート)を捉えることに成功しました。 今回、LROのカメラが捉えたのは、1970年11月に着陸した旧ソ連の探査機、ルナ17号が運んでいった、ルノホート1号と呼ばれる月面ローバーです。このローバーは無人ですが、月面上を約10キロほど動き回りました。降りた場所は「雨の海」と呼ばれる地点です。 ...