月には大気がないということになっていますが、その場合、月の地表に立てた旗がなびくということはありえますか?
もちろん月には大気がないため、月の地表に立てられた旗がなびくということはあり得ません。 アポロ11号が月面に着陸したとき、月面にアメリカ国旗が立てられられました。その時立てられた旗は風が無くてもしおれてしまわないように上辺に横棒が入っていました。 ...
もちろん月には大気がないため、月の地表に立てられた旗がなびくということはあり得ません。 アポロ11号が月面に着陸したとき、月面にアメリカ国旗が立てられられました。その時立てられた旗は風が無くてもしおれてしまわないように上辺に横棒が入っていました。 ...
今のところ、月の内部構造については、大まかなことしかわかっていません。それによると、月も地球のように、「地殻」「マントル」「コア」に分かれていると考えられています。 このコアについては、おそらく地球と同じように、鉄(鉄とニッケル)でできていると考えられています。 ...
ガガーリンが人類初の宇宙飛行士となったのは1961年でした。この当時、ソ連とアメリカは激しい宇宙開発競争の真っ直中にありました。そのため様々なことが極秘裏に行われ、そこから多くの噂が出てきているのです。 当時でもガガーリンの打ち上げ直後から「彼は第2、第3の宇宙飛行士だ」という噂が出ました。有名な航空機設計家、セルゲイ・V・イリューシンの息子でセルゲイ・イリューシンが既に宇宙を飛んだのだが、着陸に失敗し中国領内に墜落して中国に拘束されていたというものです。 ...
アポロ11号で、人類がはじめて月に降り立ったのは、1969年7月21日(日本時間)です。特に若い人は、当時の世界や日本の宇宙開発状況をご存じないという人も多いと思いますので、ここであらましを述べておくことにしましょう。 1960年代の宇宙開発は、当時政治的、軍事的に対立していた、アメリカと旧ソ連(いまのロシアやウクライナ、カザフスタンなどを含めた社会主義の連邦国家)との間の競争でした。 ...
「かぐや」は、以前の計画では月に直接向かうことになっていました。その際には、月までは約5日間で行くことになっていました。 しかし、トラブルなどに備え、地球軌道上で衛星の機能の確認などを行うことにしました。そのため、一見すると非常に時間がかかっているようにみえることになってしまったのです。 ...