かぐやデータを利用した新たな月の立体地図が公開される
2007年に打ち上げられた日本としてははじめての大型月探査機「かぐや」。覚えていらっしゃいますでしょうか? 2009年6月に探査は終了しましたが、4年以上経つ現在でも、研究者は膨大なデータを解析し、月の真実を探り出そうと毎日研究を重ねています。 ...
2007年に打ち上げられた日本としてははじめての大型月探査機「かぐや」。覚えていらっしゃいますでしょうか? 2009年6月に探査は終了しましたが、4年以上経つ現在でも、研究者は膨大なデータを解析し、月の真実を探り出そうと毎日研究を重ねています。 ...
これまで、嫦娥3号の着陸点は「雨の海に位置する虹の入り江」とお伝えしてきました。しかし、着陸地点の座標情報(北緯44.12度、西経19.51度、英語版ウィキペディアによる)を調べた結果、虹の入り江の領域ではなく、その東側の、雨の海北西部となることがわかりました。 従いまして、今後、嫦娥3号の着陸点につきましては、「雨の海北西部」という表現を使用いたします。 ...
14日に月面への軟着陸に成功した中国の月探査機「嫦娥3号」は、搭載されているローバー「玉兎」を15日早朝に着陸機から下ろし、本格的な月面探査を開始しました。 ...
中国の月探査機嫦娥3号は、12月14日午後9時13分(中国標準時。日本時間では同日午後10時13分)、探査機を月面に軟着陸させることに成功しました。 現地時間の午後9時頃より、探査機は降下を開始、月面の「雨の海」と呼ばれる海(いわゆる「うさぎ」の頭から耳にあたる部分です)の中の「虹の入り江」と呼ばれる場所に着陸しました。 ...
NASAはこのほど、将来的な惑星探査研究や解析に向けた姿勢を公表しました。これは、12月3日に開催された惑星科学研究者とのタウンミーティングで、NASAの惑星探査担当部長であるジム・グリーン氏が、出席者からの質問への回答という形で答えたものです。 ここでは、NASA内部での惑星探査関係の研究計画の再構築(いわば「リストラ」)について答えています。NASAとしてはこれは、次世代に向けたバランスの取れた惑星科学の展望を描くためとのことです。 ...