「はやぶさ2」副衛星の「プロキオン」、状態は正常
JAXAは、「はやぶさ2」と同時に打ち上げられた3機の副衛星のうち、東京大学などが製作した副衛星「プロキオン」(PROCYON)について、打ち上げ日の12月3日午後8時51分に信号を受信し、衛星が所定の惑星間軌道に投入されていることを確認したと発表しました。 ...
JAXAは、「はやぶさ2」と同時に打ち上げられた3機の副衛星のうち、東京大学などが製作した副衛星「プロキオン」(PROCYON)について、打ち上げ日の12月3日午後8時51分に信号を受信し、衛星が所定の惑星間軌道に投入されていることを確認したと発表しました。 ...
JAXAは、12月3日に打ち上げた探査機「はやぶさ2」について、海外受信局(NASAの深宇宙通信網通信局である、アメリカ・カリフォルニア州ゴールドストーン局)で受信した電波により、太陽電池パネルの展開や太陽方向の捕捉(姿勢を太陽方向に向けること)など、一連の初期動作に成功していると発表しました。 打ち上げ後2日間は「クリティカルフェーズ」と呼ばれ、衛星の各機器の初期電源の投入や機器チェックなどが行われます。ここで何らかの不具合がでてしまうと、その後のミッションに大きな影響を与え、場合によってはミッション続行が不可能になります。そのため、重要な期間という意味で、クリティカル(critical=英語で「重大な」)フェーズと呼ばれるのです。 ...
ヨーロッパが中心となり、日本も一部機器を供与する木星探査計画「ジュース」(JUICE: JUpiter ...
2度の打ち上げ日延期となっていた「はやぶさ2」ですが、本日12月3日、午後1時22分4秒、種子島宇宙センターからH-IIAロケット26号機により打ち上げられました。 飛行は順調で、また地球を1周した後のH-IIAロケット第2段の再点火にも成功し、午後3時9分25秒にロケットから衛星が分離され、打ち上げは成功しました。 ...
編集長は現在種子島の表玄関、西之表港にいますが、非常に強い風が吹いています。これは、12月1日の打ち上げ判断が間違っていなかったことを示すものといえましょう。 先ほどJAXAは、あさって3日の打ち上げについて予定通り実施すると発表しました。天候についてはこのあと徐々に回復するという予想なのでしょう。打ち上げ予定時刻は、12月3日午後1時22分4秒で変更ありません。 ...