今週のはやぶさ君 (11/5)
4年前の2005年11月4日、イトカワからの距離約7kmのホームポジションから一通りの観測を済ませたはやぶさ君は、イトカワへの着陸のリハーサルを行いました。 11月4日に行われた一回目のリハーサル降下試験では、イトカワの表面が予想もしないほどでこぼこしていたため、はやぶさ君のデータ処理が追いつきませんでした。そこで、イトカワから約700mの地点で一旦降下を中止しました。 ...
4年前の2005年11月4日、イトカワからの距離約7kmのホームポジションから一通りの観測を済ませたはやぶさ君は、イトカワへの着陸のリハーサルを行いました。 11月4日に行われた一回目のリハーサル降下試験では、イトカワの表面が予想もしないほどでこぼこしていたため、はやぶさ君のデータ処理が追いつきませんでした。そこで、イトカワから約700mの地点で一旦降下を中止しました。 ...
9月29日に水星に3度目のフライバイを行った、探査機メッセンジャーですが、その際撮影した画像などが公開され、これまであまりよくわかっていなかった水星について、新たな素顔が明らかになってきました。 メッセンジャー探査機は今回のフライバイによって、これまで人類がみたことがなかった水星表面のうち、新たに6パーセントを撮像することに成功、これによって水星の表面ほぼ全体(約98パーセント)を撮影することに成功しました。なお、探査機はこのあと軌道を変え、2011年には水星の周りを周回する軌道に入ることになっています。日食による電源断のために一時的に探査機の動力システムを停止していたということはありましたが、それでもこのフライバイにおいて、カメラなどの機器は正常に動作し、高精度の写真を撮影しました。なお、まだ撮像が完了していない極地域については、2011年に探査機が周回軌道に入ったあとに撮影が行われることになっています。 ...
アメリカの月探査機、ルナー・リコネサンス・オービター(LRO)が、今度はアポロ17号着陸点の超精細画像を送ってきました。アポロ17号着陸点は、以前(2009年7月)にもLROにより撮影されていますが、このときはまだ観測軌道に入っておらず、高度が高かったため、本来の解像度で撮影されませんでした。今回は観測軌道で、本来の解像度で写真が撮影されており、そこにはなんと、立てられた旗までが写っています。 この写真は、アポロ17号着陸点全体を撮影したものです。Challenger ...
今日も、はやぶさ君は地球に向かって順調に航海を続けています。 2005年に行われた、はやぶさ君の観測で明らかになったものの一つに、小惑星イトカワの密度があります。 ...
今週も、はやぶさ君はこつこつと軌道変更に励んでいます。 4年前の2005年、はやぶさ君は小惑星イトカワの観測に励んでいました。人間の目に見える波長の光(可視光線)だけではなく、近赤外線や、X線による観測も行っていました。 ...