ルナー・リコネサンス・オービター、アポロ11号着陸点を撮影
ルナー・リコネサンス・オービターは、このほど、人類初の月面着陸である、アポロ11号の着陸点を撮影しました。 上の写真は、アポロ着陸点(写真左側 ...
ルナー・リコネサンス・オービターは、このほど、人類初の月面着陸である、アポロ11号の着陸点を撮影しました。 上の写真は、アポロ着陸点(写真左側 ...
ルナー・リコネサンス・オービター(LRO)が撮影したアポロ12号着陸点の写真が公開されました。以前にもアポロ12号着陸点の写真は公開されていましたが、当時はまだLROは観測軌道にいなかったため、高度が高く、従って本来の解像度は出せていませんでした。今回は本来の解像度で撮影を行っています。 上の写真は説明を付記していないもの、下の写真は説明を加えたものです。説明を加えていないものでも、何かがあるということははっきりとわかります。今回太陽高度が高かったため、影はほとんどみられません。 ...
小惑星探査機「はやぶさ」について、JAXAは11月9日、搭載しているイオンエンジンのうち1基に異常が生じたと発表しました。 はやぶさは、合計で4基のイオンエンジンを搭載しています(スラスタA〜D)。このうちAは打ち上げ直後に動作不安定等があったため運用を休止中、Bは中和器の劣化のために2007年4月以降運用を停止しており、残るB、Cの2基を使って地球帰還に向けての運用を続けていました。 ...
中国の人民日報日本語版は、10月30日に、中国初の火星探査機「蛍火1号」の打ち上げが延期されたことを伝えました。これで、中国のメディアが、火星探査機の打ち上げ延期を公式に報道したことになります。 蛍火1号は、2009年10月に、ロシアの火星探査機「フォボス・グルント」と相乗りで、ロシアのロケットにより打ち上げられる予定でしたが、ロシアがフォボス・グルントの打ち上げを2011年に延期したことから、打ち上げは延期されました。 ...
4年前の2005年11月4日、イトカワからの距離約7kmのホームポジションから一通りの観測を済ませたはやぶさ君は、イトカワへの着陸のリハーサルを行いました。 11月4日に行われた一回目のリハーサル降下試験では、イトカワの表面が予想もしないほどでこぼこしていたため、はやぶさ君のデータ処理が追いつきませんでした。そこで、イトカワから約700mの地点で一旦降下を中止しました。 ...