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はやぶさの地球帰還は6月13日、JAXA発表

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は21日、小惑星探査機「はやぶさ」が資料を採集したカプセルを地球に再突入させる日時について、6月13日(日)の23時頃(日本時間。なお協定世界時(UT)では同日14時)と発表しました。落下地点があるオーストラリアの政府からの許可を得て、正式に発表しました。 落下場所は、オーストラリア中南部にある砂漠地帯、ウーメラです。この中にある立ち入り制限区域内に、小惑星からの試料を搭載している(かもしれない)カプセルを落下させることになります。 ...

2016-04-11T19:23:26+09:002010年4月22日(木)|はやぶさ|

オバマ大統領演説「2030年代中頃には火星有人探査を」

アメリカのオバマ大統領は、アメリカ現地時間の15日午後、フロリダ州のケネディ宇宙センターで演説し、アメリカの新しい有人飛行政策について発表しました。この中では、先頃発表したNASAのこれまでの有人宇宙計画「コンステレーション計画」のキャンセルを受けて、新しいアメリカの有人宇宙への方向性を見出す政策が発表されました。 箇条書きにしますと、 ...

2016-04-11T19:23:48+09:002010年4月16日(金)|火星探査 (ブログ)|

今週のはやぶさ君 (4/15)

今日も、はやぶさ君は元気に航行を続けています。 ここしばらくはイオンエンジンを吹かずに、じーっと軌道決定をしてもらっています。久しぶりの長い休みに、はやぶさ君もほっとしているでしょうか。 ...

2016-04-11T19:24:03+09:002010年4月15日(木)|はやぶさ|

旧ソ連はアメリカの月探査の写真をもとに探査計画を立案していた

旧ソ連はルナ計画をはじめ、無人での輝かしい月探査を行ってきましたが、これらの計画の立案には、実は密かに入手したアメリカの月探査機の高精細画像が使われていたということです。RIAノーボスチ通信のリポートをもとにmoondaily.comが報じています。 これによると、当時モスクワのソビエト宇宙科学研究所に勤めていたアレクサンドル・バジレフスキ氏は、将来的なソビエトの有人月探査計画に備え、着陸場所の選定のために月面についての詳細なデータを得ることを目指していました。しかし、ソビエトが着陸させた無人探査機からの画像は十分な精度がなく、そのため、諜報機関を通し、アメリカが持っていた高精度の月面の写真を入手したとのことです。 ...

2016-04-11T19:24:23+09:002010年4月13日(火)|月探査 (ブログ)|

中国は単独で火星探査を行う能力を備える…嫦娥計画責任者が講演

中国は独自で火星探査を行う能力を備えており、政府の指示があれば打ち上げは可能だ…中国の月探査、嫦娥計画の総責任者である葉培建氏が9日、中国・重慶の大学で行った講演で述べた内容です。12日付の人民網日本語版が伝えています。 この講演では、中国は2013年にも、独自の火星探査機を独自のロケットと独自の管制システムで打ち上げる能力がある、と述べています。 ...

2016-04-11T19:24:51+09:002010年4月13日(火)|火星探査 (ブログ)|
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